PGAツアー、LPGAツアーで使用者がいる、ボーケイウェッジの44°ピッチングウェッジがついに一般発売開始となりました。
モデルは『Vokey Design WedgeWorks 44F』です。現在、ウィンダム・クラークやリディア・コらが実使用しているウェッジで、セットアイアンとウェッジのギャップを埋めるためのオプションです。

「Vokey の製品の中で最もロフトが低いこのピッチング ウェッジは、Vokey のパフォーマンスとプロファイルを好みながらも、セットのギャップを適切にするために強いロフトを必要とするプレーヤー向けに設計されています。」とタイトリストはコメントしています。
最近では、9番アイアンの下に、操作性とコントロール性をさらに高めるためにPW相当の単品ウェッジを入れる選手が増えてきいますが、世界的にはこのジャンルを「ブレードピッチングウェッジ」と呼んでいるとか。
ですが、多くのメーカーでは46°までのウェッジしか販売されておらず、今回のボーケイのように44°というロフトでは市販化されていません。なので非常に貴重な存在ですね。

タイトリストのアイアンで言えば、T100のPWが46°、T150のPWが44°ですので、このようにセットとその下に入れるウェッジとのロフトギャップ次第で選択肢が変わります。
セット物のPWから単品ウェッジにしたかった方は今回の44Fは要チェックです。
日本国内モデルは未発表ですが、フェアウェイゴルフでも取扱いが始まっておりUSモデルの購入が可能です。
ボーケイ ウェッジワークス 44Fはクロームメッキ版とノーメッキ版の2種類が用意され、バウンスは10°です。純正シャフトはダイナミックゴールドですが、カスタムシャフトにも対応しています。
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