新製品情報

ツアーAD2021年モデルは「ツアーAD UB」 松山英樹が使用していた謎のプロトはDIライクなシャフト

ツアーAD UBシャフトがお披露目

ツアーADの2021年モデルとなる新作シャフトがミズノオープンの試合会場でお披露目された

8月6日追記:2021年10月8日に発売決定

2021年マスターズ前に松山英樹プロはツアーAD DIへと戻していましたが、それ以前は2試合でツアーADのプロトタイプシャフトを使用していました(セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ、ソニーオープン・イン・ハワイ)

その時のカラーリングはブラックベース。プロトとして登録されていたモデル名は「ツアーAD MD8X XX」となっていましたが、今回新たに公開された写真では青いシャフトとなっています

これが2021年モデルとして市販化される「ツアーAD UB」のベースになっているとのこと

まさ
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東京オリンピックの2日から松山英樹プロが使用したことでも話題となっていましたが、8月6日にグラファイトデザインから正式発表がありました

【2021年モデル】ツアーAD UBシャフトの事前情報

今回お披露目されたツアーAD UBのはブルーベースのカラーリング。まず最初にみた時には日本シャフトのFomuraかと思ってしまいましたが、ツアーADではお馴染みの縞々模様はそのままにグラデーションカラーを採用した新デザインとなっています

先端側のカラーはシルバー

まさ
まさ
UBはアップ&ビヨンドの略だそう

松山英樹プロが以前使っていたプロトタイプはツアーAD XCの改良版と噂されていて、手元側が柔らかくて先端を物凄く硬く調整したシャフトとされていました

一応今回公開された内容や、グラファイトデザインのツアー担当者はツアーAD DIの後継とは言わないが同じようなテイストとのシャフトとコメントしています

簡単に紹介されている特徴は先端側の動きを抑えた手元調子タイプ。予想ではXCとDIの中間ぐらいのシャフトになっているんじゃないかと思っています

現段階では亀代プロが実戦投入を開始し、T・ペクプロなどもテストを行っているとのこと

まさ
まさ
最近は個人的にツアーAD PTを気に入って使っているから楽しみなシャフトの登場で発売が待ち遠しいですね

ツアーAD UBの公開情報とスペック

ツアーad UB

2021年8月6日に正式に発表されたツアーAD UBシャフト

現在主流となっている大型かつ大慣性モーメントのヘッドに対応できるシャフトで、エネルギー効率をアップさせているのが特徴です

先端部にトレカT1100Gを、先中部分にはM40Xという高強度かつ高弾性の素材を採用しています

シャフト特性は事前情報どおり、先端から中間部分の剛性を高めた設計となっています

グラファイトデザインが公開している情報によるとツアーAD DIに近い性能ですが、より動きを抑えることで弾道を抑えられるタイプとのこと(キックポイントは中調子)

強く叩いても吹き上がることがなく、コントロール性能に優れているシャフトです

ツアーAD UBのスペック

モデル フレックス 重量(g) トルク(deg) キックポイント
UB-4 R2 45 5.5 中調子
R1 47 5.5
S 48 5.5
UB-5 R2 54 4.4
R1 56 4.4
S 57 4.4
X 59 4.4
UB-6 SR 63 3.2
S 65 3.2
X 66 3.2
UB-7 S 74 3.0
X 75 3.0
UB-8 S 82 2.8
X 83 2.8

ツアーAD UBは2021年10月8日発売

発売日は10月8日に決定楽天での価格は2万円台ということでけっこう購入しやすい価格なのも嬉しいところです

 

ツアーAD UBの各メーカースリーブ付きシャフト

各メーカーのスリーブが装着されているツアーAD UBシャフトは下記

松山プロが使用していることからも相当売れそうな予感なので、気になっていた方は早めにチェックしておくのがおすすめ

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら
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