大きな路線変更を敢行し、飛距離性能をアップさせたことでスマッシュヒットとなったタイトリストのTS2ドライバーとTS3ドライバー
同様にフェアウェイウッドも飛距離性能の高さから高い評価を得ていることでも知られています
このブログでも「タイトリスト『TS2&TS3』ドライバー試打評価レビュー|弾道計測器で徹底検証」や「タイトリストTS2フェアウェイウッド試打評価【ぶっ飛び】」という感じで取り上げました
そんな魅力的なタイトリストTSブランドに、新たなラインナップとして待望のユーティリティ(ハイブリッド)シリーズがついに公開され、プロツアーで※シーディングが開始されました
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]そこでこのページでは、TS2・TS3ハイブリッド、アイアン型ユーティリティU500・U510の特徴と、一足速く購入可能なおすすめの取扱いショップについてご紹介していきます
※シーディングとは、プロツアーなどのトーナメントで発売前の製品をテストしてもらって、評価してもらうというもの。タイトリストではこのシーディングを経てから発売するというのが通例となっています
タイトリスト TS2&TS3ハイブリッド
- 2種類のヘッドラインナップ
- TSシリーズのテクノロジーをハイブリッドにもリンク
- タイトリストではおなじみの調整機能を搭載
今回シーディングが開始されたのがまずTSシリーズのハイブリッドモデル(いわゆるウッド型)のTS2ハイブリッドとTS3ハイブリッド
このハイブリッドモデルが発売されれば、以前のシリーズである800シリーズからすべてのウッドモデルがTSシリーズへと移行する形になります
今回のTSハイブリッドは、TSドライバーとフェアウェイウッドのデザイン面や機能面、テクノロジーを受け継ぐ形に進化なっています
モデルのタイプとしては2種類のモデルが用意されている模様で、TS2ハイブリッドがやや大きめのヘッドサイズ、TS3ハイブリッドがやや小ぶりなモデルとのこと
テクノロジーを受け継いでいるとの情報なので、当然タイトリストスピードシャーシは搭載しているでしょうが、重心位置を微調整できるタイトリスト独自の調整機能「SureFit CG」に加え、フェースアングルやロフトが変更できる「TourFitホーゼル」は写真から推測するに搭載されているようです
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]以下が2019年7月30日に追記した情報です
低重心化と16%薄いフェース、大きく特徴の異なる2種類のヘッド
TS2とTS3の両モデルに共通しているのが、ボールスピードの向上と高い打ち出し角、ミスヒットに対する寛容性の向上
さらに低い重心設計にするためにクラウンとフェースの厚さには最新のテクノロジーによって軽量化が図られており、16%も薄いクラブフェースとなっています
とはいうものの、2種類のヘッドが用意されており、形状と求める弾道に大きな違いがでてきます
こちらがTS2のヘッド形状、やや大きめのヘッドデザインで、ミスヒットに強く低重心設計になっています
飛距離性能を重視するならTS2のほうが有利になってくるでしょう
対してTS3ハイブリッドはトウ側が四角くなっていることと、コンパクトなヘッドサイズが特徴的
この見た目はかつてのツアーステージXユーティリティや、本間のTW737UTcを彷彿とさせる形状だと感じます
より鋭角にヘッド入れていくことができるタイプのユーティティで、アイアンのように打っていきたいというプレーヤーには最適なモデルだと言えます
豊富なロフトバリエーションが用意されている
[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]右へスクロールしてご覧いただけます
17° | 19° | 21° | 23° | 25° | 27° | |
TS2 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
TS3 | ☓ | ○ | ○ | ○ | ○ | ☓ |
ライ角 | 57.25° | 57.5° | 58° | 58.5° | 59° | 59.5° |
TS2は17°から2°刻みで27°までのラインナップ、対してTS3には17°と27°が無いので注意して下さい
フェアウェイゴルフにてTS2&TS3ハイブリッドの取扱いが開始
一早く購入して使ってみたいという方にはUSモデルを選択するのもありです
そこでおすすめなのがUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のフェアウェイゴルフさんで早速U500とU510の取扱いが開始されました
ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今年に入ってからはEPIC FLASHドライバーを購入しています。メーカーから直接仕入れを行っている正規ライセンス品取扱い店なので安心感が違います
タイトリスト Uシリーズ U500&U510 アイアン型ユーティリティ
- 2種類のヘッドラインナップ
- ツアーで人気のアイアン型ユーティリティ
アイアン型のユーティリティとして発表された「Uシリーズ」
今回はウッド型ハイブリッド同様、ヘッドに2種類のナインナップが用意されています
画像から推測するに、U510がより低重心で大きめのヘッドなのではないかなという風に見えます
現在、アイアン型ユーティリティクラブを使用するプレーヤーがツアーではかなり多くなってきているので、Uシリーズを手に取る選手はかなり多そう
アイアン型ユーティリティで複数のモデルを同時に展開してくるというのは他社ではあまり見かけない(直近だとテーラーメイドのGAPRが複数展開していたが)ところを考えても、タイトリストがロングゲームにおけるシェアを本気で攻めてきているなという印象を受けますね
2019年7月16日追記:新たな情報が入って来ましたので以下に追加情報を記載しております
100g近い高密度タングステンを内蔵し、低重心化
FIRST LOOK: Everything you need to know about @Titleist‘s new U500 and U510 utility irons. https://t.co/9slr85qDdn pic.twitter.com/tOet3diVbl
— Jonathan Wall (@jonathanrwall) 2019年7月15日
ヘッドは2種類用意されていますが、両者ともにヘッド重量の半分に相当する重さの高密度タングステンウェイトを内蔵しています
U500には98g、U510には95g程度のタングステンを装着しており、コンパクトな外観ながら低重心化することに成功しています
鍛造Lフェースインサートでボールスピードの向上とミスヒット時の飛距離ロスを低減
厚さ2mm未満で作られたL型のフェース構造となっており、フェース面からソール下部まで回ります
これによってフェース部分にかかってくる溶接部分が取り除かれて重量を節約することが可能となり、より自由度の高い重量配分が可能になっています。さらに反発エリアも拡大できており、スイートスポット外での当たりでもボールスピードが低下しにくくなっています
U500&U510のロフトラインナップ
U500のロフトラインナップ
16,18,20,22度
U510のロフトラインナップ
17,20,23度
フェアウェイゴルフにてU500&U510の取扱いが開始
一早く購入して使ってみたいという方にはUSモデルを選択するのもありです
そこでおすすめなのがUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のフェアウェイゴルフさんで早速U500とU510の取扱いが開始されました
ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今年に入ってからはEPIC FLASHドライバーを購入しています。メーカーから直接仕入れを行っている正規ライセンス品取扱い店なので安心感が違います
まとめ
タイトリストのユーティリティシリーズの紹介でした
公開されてから間もなく発売が開始されるのが通例。今後も新たな情報を入手次第随時更新していきます
以上、タイトリストTS2&TS3ハイブリッドとアイアン型ユーティリティがついに公開。という話題でした
人気【2019】ユーティリティおすすめ人気ランキング|飛距離抜群で優しく打てるのは?|口コミ&評判