一般ユーザーにも何気にメリットが大きそうな特殊なボール「プロV1・V1x RCT」をタイトリストが発表しました
これはレーダータイプの弾道計測器を屋内で使用する場合において、より正確な弾道データをキャプチャできるというボールです
レーダータイプといえばトラックマンが有名で、最近では一般のゴルフユーザーが利用するゴルフショップにも導入されている店舗が多くなってきており、今回発表されたRCTを使用すればより正確な弾道データを入手することができるということ
タイトリスト PRO V1・V1x 「RCT」ボール
Improve your indoor range sessions thanks to @TitleistEurope new collaboration with @TrackManGolf.
The new Titleist ProV1/ProV1x RCT balls enhance the data capture of launch conditions indoors, giving you more accurate readings with the same design and performance as usual. pic.twitter.com/e4uQex1JRJ
— Golfalot (@Golfalot) October 21, 2021
RCTは「レーダーキャプチャーテクノロジー(RadarCaptureTechnology」の略で、タイトリストとトラックマンのコラボレーションにより誕生しました
今作はレーダーベースの弾道計測機の最大の欠点である「屋内での計測時に生まれる問題点」を解決してくれる代物
トラックマンをはじめ、レーダーベースのユニットは実際に飛行している弾道を計測するので屋外では最大限のパフォーマンスを発揮できる一方、屋内ではスピン量などで誤読されることがありました
それを解決できるのが今作のRCTボール
RCTボールの内部には特許出願中のレーダー反射テクノロジーが採用され、より正確なスピン量、ピーク時の高さ、降下角度、キャリー、トータル距離が計測可能になるとのこと
これによってフィッターやゴルフスクールでのより正確なデータを検出できるため、屋内でのクラブフィッティングやレッスンにも大きな改善が期待できます
当然、すべてのゴルファーに影響を与えるわけではありませんが、トラックマンをはじめとした弾道計測器を使用する方への影響は少なからず大きいでしょう
ちなみにRCTのプロV1とプロV1xは標準のボールとパフォーマンスは同じとのことです
2022年4月からグローバル展開を予定しています。価格は1ダースあたり64.95ドル
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