どうもまさです
ミズノの最新作になりそうなドライバーがR&Aクラブ適合リストに掲載されました。名称は「ミズノ ST190」
モデル名からして2017年に発売されたUSモデルの「ミズノST180の後継機種」という位置づけで間違いなさそうです
そして、このドライバーは現在のところ3機種の登録がありそれぞれ特徴がわかれていることがわかっています
そこで当記事ではST190ドライバーの現在把握できている情報をまとめてみましたので参考にしてください
※追記:US直輸入ショップフェアウェイゴルフにて取扱いが開始しました
SPOTTED: @MizunoGolfNA ST190 and ST190G drivers https://t.co/Mb4AhGnQox
— GolfWRX (@GolfWRX) 2018年10月10日
ミズノ ST190のヘッド画像
画像手前のモデルが「ST190」ヘッド後方にウェイトビスが装着されてい重心位置が深く設定されているのが伺えます
対して奥のヘッドが「ST190G」こちらはかなり特徴的で、重心位置を調整できるウェイトがヒール側に配されています。ヒール側にウェイトが2箇所あって前後の重心位置を調整する感じ・・・このパターンは今まであまり見たことがないものです。ドローバイアス設計であることはわかりますが前後に動かすことでどういったメリットがあるのか興味深い設計です
もう1種類の「ST190HL」は登録リストの情報からST190のロフトが大きくつけられている高弾道モデルのようです
さらにシャフト交換やロフト角・ライ角の調整が可能なカチャカチャ機能はもちろん搭載されています
適合リストのヘッド画像は削除??
R&A適合ヘッドリストには登録はされているものの、現在はヘッド画像が削除?されている模様です
時間が経てば再度アップされると思われます
搭載されているテクノロジー
画像と適合ヘッドリストに記載されている情報から搭載されている機能は以下の3点が確認できています
- ウェーブテクノロジーソール
- SP700チタン+コアテックフェース
- ファストトラックテクノロジー
それぞれについて解説していきます
ウェーブテクノロジーソール
ウェーブテクノロジーソールはミズノの「MPシリーズ」や弾きの良さが人気の「GX」にも搭載されている、いわゆるソールの溝
ミズノが独自に開発したソールで、溝がないフラットなソールのヘッドと比較してフェースセンターのたわみ量が10%もアップするというもの
MPやGXにもとうさいされている機能ですが、先代モデルにあたるST180はソール全体がたわむようなウェーブ形状・・・ST190はここまで極端ではないですがこれに近い雰囲気は画像から伝わってきます
実際にMPを打ってみた経験からこのソールの溝の効果か、弾きの良さは確かに感じる構造です
SP700チタン+コアテックフェース
反発力が強くボール初速向上に直結する微粒子のチタンフェースを採用し、さらにMPシリーズでも使われているコアテックテクノロジーを搭載しています
フェースの強度を確保しながら、フェース中心部は厚く、周囲部を薄くすることでたわみを増加するというミズノ独自のもの
ファストトラックテクノロジー
これは「ST190G」のみに搭載されたテクノロジーだと画像からは推測できますが、重心位置を調整できる機能のこと
ミズノの人気シリーズであるJPXにも搭載されているもので弾道の調整が可能です
ただし、JPXとの違いはST190Gはヒール側のみにしかウェイトが確認できないので調整幅はそれほど広くないのではないかと思います
「ST190」「ST190HL」には非搭載の模様です
US直輸入ショップフェアウェイゴルフにて取扱い開始
USモデル専門ショップのフェアウェイゴルフにて取扱いが開始しました
ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、メーカーから直接仕入れを行っているので安心感が違います
まとめ
ミズノ ST190ドライバーの情報でした
現在のところわかっている情報では「MP」、「GX」さらにUSモデルの「ST180」の良いところどりのような様子です
さらに情報がわかり次第随時更新していきます
以上、ミズノ新ドライバー、ST190/ST190HL/ST190Gの新情報まとめ。という話題でした