どうもまさです 高いスピン性能と操作性の良さなど、プロからの評価が高く使用率も高いウェッジといえば「タイトリスト SM7ウェッジ」
SM7はソール形状に豊富なバリエーションが用意されているウェッジですが、今回紹介するのはソール形状やリーディングエッジを更に自分好みに削りをいれる特注オーダーが可能な「ハンドグラウンド」です
抜けを良くしたり、アドレス時の違和感を解消するなど色々なカスタマイズが可能です
ヘッドの削りの種類はPGAツアーで人気の7種類ラインナップとなっています
そこで当記事では、ソールの削り方の特徴やオーダー注文可能なおすすめ取扱いショップについて紹介します
タイトリスト SM7 ハンドグラウンドの概要
.@VokeyWedges is now offering the tour grinding experience to all golfers through the introduction of the new HandGround program. https://t.co/grFDPNNM9y
— GolfWRX (@GolfWRX) 2018年12月13日
ハンドグラウンドプログラムはツアーレベルのカスタマイズを求めるゴルファーに、クラブを提供することを目的に開始されたました
現在ハンドグラウンドはタイトリスト ボーケイSM7シリーズのRaw(ノーメッキ)モデルでオーダー注文が可能です
ボブボーケイ氏が個人的に訓練を行っている2名の職人が削りを行い、自分自身でも随時研削を行うという内容となっています
可能なオプションは以下の7種類
- スムーズグラインドライン
- ヒールリリーフ
- トレーリングエッジリリーフ
- Pre Worn リーディングエッジ
- セミスクエアリーディングエッジ
- 細いトップライン
- ツアーグラインド
通常のSM7でもソールのバリエーションが豊富なので今回の削りで更に自分好みにオーダーが可能というとんでもないプログラムです
手作業での制作なので注文から配送まで3週間〜4週間程度かかるようです
それぞれの削りの特徴や効果について
スムーズグラインドライン
バンス削る際に最もポピュラーな部分で、ソール全体に削りを挿れるパターンです
ソール全体を削るのでバンス効果を少なくして抜けの良さが格段に向上します
ヒールリリーフ
ソールのヒール側(根元側)を削るパターン
プロや上級者が行うソールのカスタマイズ方法で最も多い部分です
フェースを開いた時にリーディングエッジが浮きずらくなりアドレス時の違和感を解消してくれます
フェースを開いて使うことが多い方や、テクニックを駆使したいという方に最適です
トレーリングエッジリリーフ
リーディングエッジの反対側にあたる部分のエッジを削るパターン
ショット時やアプローチの時にバンスが引っかかったり、跳ねるような感覚がある場合はこの部分を削り落とすと効果的です
ソールの幅が狭くなりシャープに振り抜けるようになります
Pre Worn リーディングエッジ
リーディングエッジ部分を削るパターン
鋭角に尖ったリーディングエッジと比べて、ヘッドが上から入りすぎても地面に刺さりずらくなります
ダフったり、グリーン周りでザックリしてしまう方はこの部分を削ってみると効果的です
セミスクエアリーディングエッジ
リーディングエッジの丸みをなくしてスクエアな見た目にすることができます
ターゲットに対してよりスクエアにアドレスをとることができます
細いトップライン
ウェッジのトップラインを削りよりシャープに見た目に仕上げることができます
ツアーグラインド
ヘッド外周の輪郭を削り、コンパクトなヘッド形状にすることができます
ボーケイSM7のハンドグラウンドモデルの取扱いショップ情報
注文可能なショップの一つとしておすすめなのがカリフォルニアのUS直輸入ショップ「フェアウェイゴルフ」
メーカーから直接仕入れを行っていたりと取扱い商品についてとにかく信頼できるショップです
ぼくも海外モデルを購入する際には何かとお世話になっています
まとめ
ボーケイSM7ハンドグラウンドモデルの紹介でした
ウェッジは特にソールの削り方一つで性能が劇的に変化します。より自分の好みにあったカスタマイズを施してみてはいかがでしょうか
以上、タイトリストSM7ウェッジに特注ハンドグラウンドモデルが登場!さらに好みのソール形状にしてオーダー可能に。という話題でした