どうも、モバイル弾道計測器好きのまさです
最近は個人レベルでも買えて、持ち運びにも便利なモバイル弾道計測器が盛り上がりを見せています
当サイトでも以前「6万円台で買える弾道計測器「Rapsodoモバイルローンチモニター」が結構使えそうなので特徴と取扱店を紹介しておく」という記事でも紹介していた、iphoneと組み合わせて使えるショットトレーサー機能付きのモバイルローンチモニターを実際に購入しました
- 飛距離や打ち出し角、ミート率などのデータを計測可能
- ショットトレーサー機能で、スイングと弾道を映像で確認できる
- iphoneをモニターとして使う
- コンパクトサイズで持ち運びが容易
ということで、本記事では【Rapsodo MLM(モバイルローンチモニター)レビュー】ショットトレーサー機能付きのモバイル弾道計測器。について書いていきます
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Rapsodoモバイルローンチモニターの外観と付属品
Rapsodoモバイルローンチモニターは、iphoneとの組み合わせて使うので、手のひらサイズの弾道計測器です
練習場にもゴルフ場にも持ち運べる手軽さが魅力的
重さは286g(本体のみ)です
付属品はシンプルで、計測器本体に加えて、ポーチ、充電用のUSB-Cケーブル、説明書だけです
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Rapsodoモバイルローンチモニターの使い方
アプリをインストールして、アカウントを作成すれば、本体にiphoneをセットしてすぐに使えます
難しい設定なども必要ないので、かなり簡単です
日本語表記がないのが残念ですが、操作自体がシンプルなので誰でも使えると思います
このように本体を開いて、iphoneを立てかけて使用しますが、専用のiphone用アプリが必要です
ぼくはiphoneに透明カバーを着けていますが、そのままでも使用できました
iphoneでも「ios11」以降のOSでないと使えないようなので、現在使用しているiphoneのOSバージョンを確認してみましょう
ちなみにiphonexとiphone8は問題なく使えます
アプリを起動すれば、最初にアカウント登録を行う画面が出てきますが、サクッと登録できます
アプリ画面
アプリ画面は基本的に画面したの5項目からの構成になっています
まずは左端の「SESSIONS」ここでは各セッションごとの映像や、ショットのデータを確認することができます
その隣が「STATS」で、今までのショットの統計値が確認できます
すべてのショットからの統計だったり、1週間、月、3ヶ月ごとなどがワンタップで確認可能です
画面下の中央に位置する「PLAY」が、計測時に使う項目で、メイン機能です
「EXPLORE」は、世界中のゴルファーがアップロードしているショットを見ることができます
一番右端にある「PROFILE」はショットの記録をプライベート用にして、ネット上にアップロードしないようにしたり、ウッド系クラブの飛距離を、キャリーで計測するか、トータル距離で計測するかなどを設定することができます
色々と機能はありますが、基本的には左から3つの「SESSIONS」「STATS」「PLAY」しか使いませんし、複雑な操作はないので、英語表記とはいえかなり簡単です
設置方法
ボールの8フィート後方(飛球線の後方)に、アプリの「PLAY」を押してiphoneをセットしたモバイルローンチモニターを置くだけです
あとはショットするだけで計測が可能です
8フィートは2.4メートルぐらいで、インチだと96インチ
ショットすると、こんな感じでショットトレーサー機能を使って映像とともに、飛距離と弾道の軌跡が再生されます
もはやこれがやりたくて買ったようなものです(笑)
これはアイアンでのショットデータですが、「SESSIONS」ではこのように一覧にしてデータを確認することもできます
計測項目は下記のとおり
- ボールスピード
- クラブスピード(ヘッドスピード)
- 打ち出し角
- 打ち出し方向
- ミート率
- 飛距離(トータル及びキャリー)
ボールスピードとクラブスピードはmph(マイル毎時)での表示です
あと、スピン量は計測できないので、そこは残念なところ
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Rapsodoモバイルローンチモニターと他の計測器との比較
スカイトラックや、ガーミンApproach S60(時計型GPSナビ)を使って精度はどんな感じかを比較してみました
このような感じで、Rapsodoモバイルローンチモニターとスカイトラックを同時に計測してみました
数値は下記表でご覧ください
Rapsodo 1球目 | スカイトラック 1球目 | |
キャリー(yd) | 246 | 236 |
ボールスピード(mph) | 147 | 144 |
クラブスピード(mph) | 102 | 100 |
打ち出し角(°) | 15.2 | 14 |
Rapsodo 2球目 | スカイトラック 2球目 | |
キャリー(yd) | 241 | 237 |
ボールスピード(mph) | 149 | 144 |
クラブスピード(mph) | 106 | 99 |
打ち出し角(°) | 15.2 | 15 |
Rapsodo 3球目 | スカイトラック 3球目 | |
キャリー(yd) | 245 | 237 |
ボールスピード(mph) | 148 | 144 |
クラブスピード(mph) | 105 | 100 |
打ち出し角(°) | 15.3 | 15 |
Rapsodo 4球目 | スカイトラック 4球目 | |
キャリー(yd) | 235 | 229 |
ボールスピード(mph) | 148 | 142 |
クラブスピード(mph) | 104 | 98 |
打ち出し角(°) | 14.4 | 14 |
打ち出し角などに関していえば比較的揃っていますが、飛距離はRapsodoモバイルローンチモニターの方が出ています
Rapsodoが甘いのか、スカイトラックが辛いのか疑問は残る結果になりました
これに加えて、さらに実際にラウンドでのGPS計測も行いました
ガーミンの画面の一番上に出ている数字が、ティーグラウンドからボールの地点までの距離
こうすると誤差は2ヤードという結果
実測値に近いデータとも言えるでしょう
正直な話、コースでのラウンド時には高低差や風の影響、落下地点の状況なども関係してきますが、割と良い具合に計測できているのかなと思います
こうみるとスカイトラックは結構厳しい数値が出ているのかなと感じますね
Rapsodoモバイルローンチモニターのデメリット
デメリット部分もお話しておきますと、やはりスピン量の計測ができないというのは残念です
あとは、インドアでは使用ができないといったところ
厳密に言えば、50フィートから70フィートの距離がないと計測ができないようです
Rapsodoモバイルローンチモニターを購入できるショップ
現在では日本国内では取り扱っているのはショップはなく、入手自体な状況でしたが嬉しいことにUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のフェアウェイゴルフさんで購入が可能です
ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今年に入ってからはコブラSPEEDZONEドライバーや、今回紹介しているモバイルローンチモニターも購入しています
メーカーから直接仕入れを行っている正規ライセンス品取扱い店なので安心感が違います
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Rapsodoモバイルローンチモニターのまとめ
Rapsodoモバイルローンチモニターの紹介でした
やはり目玉機能は弾道がみれるショットトレーサー機能でしょう
プロゴルファーの中継のようにショットの軌跡が映像でみれるのは楽しいのひとことです
価格も6万円台で買えるので、数十万する弾道計測器よりは手軽さもあります
スロープレーに気をつければラウンドで使うことで、ゴルフがより楽しくなりそう
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