まもなく2019年のメジャー最終戦にあたる全英オープンが開幕します
リンクスコースで開催されることも多い全英オープンでは、毎年この時期になるとウッド系よりも操作性がよく、高さを抑えたりコントロールしやすいアイアン型のユーティリティであるドライビングアイアンをバッグに入れる選手が増える傾向があります
2018年の全英オープンの時にはテーラーメイドのGAPRが話題になったのが記憶に新しいところ
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そして今週にはテーラーメイドの新型アイアン型ユーティリティとして『P790 UDI』の新型モデルをテストしているのが取り上げられていました
New sticks to launch it around the links are hitting the Tour this week. #P790UDI #TheOpen pic.twitter.com/d0Jmol0STp
— TaylorMade Golf (@TaylorMadeGolf) 2019年7月16日
ご存知のとおりP790 UDIは2017年モデルとして発売されているドライビングアイアンですが、今回登場したものも同様のネーミングとなっています。2020年モデルと言って良いかもしれません
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2017年モデルに関しては当ブログでも以前ご紹介しています
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テーラーメイド P790 UDIの新型と2017年モデルはどう変わったのかテーラーメイド
TaylorMade P790 UDI Review#TaylorMade #P790 #UDI #Golf https://t.co/VJjHsAxVPu
— Golf Reviews Guide (@GolfReviews__) May 29, 2020
外観から分かる大きな変更点
2017年モデルとはネーミングこそ同じですが、新型はさらにブラッシュアップされ、より洗練されたドライビングアイアンに仕上がっています
前作との明確な違いがあるのですが、大きな変更点としては3つあります
- ソールを薄く設計
- フェース長が短くなっている
- トウ側(ヘッドのつま先側)が高くなっている
以上の3点が大きな変更点で、簡単にいうと、よりコンパクトな外観となっており、操作性を向上させたモデルに進化しています
まずソール幅を狭くなり、いわいる薄いソールに変更されています。かわりにバウンスを程よくつける設計になっているので、狭いソールながらあらゆるライから打ちやすくなるように改善されています
そしてフェース長が短くなっており、重心距離は短くなっています。より操作性がよくなり、弾道のコントロールがさらにやりやすくなるでしょう
最後にトウ側に高さを出しているのも大きな変更点と言えます。見た目的にもトウ側に高さがあるのを好むプレーヤーも最近では多いらしく、そういった点からも変更された要素でしょう
さらにトウ側を高くすることで、やや重心高が高くなっています。これによって低くコントロールされた打球を打ちやすくなります。トッププレーヤーが好む弾道が打てるような重心調整といえますね
内部構造はどうなっているのか
内部構造に関しては明らかにされていないのですが、トウ側にネジが装着されているのが確認できます
2017年モデルのP790 UDIにも充填されていたスピードフォームと呼ばれる、打感や打音、反発力を向上させる、ある種のフォーム材を充填するための穴だと考えられます
まとめ
新型のP790 UDIの紹介でした
2019年の最後のメジャー、全英オープンで使用する選手が出てくることが予想され、タイガーウッズやローリーマキロイもテストを行っている模様。昨年にGAPRを投入した松山英樹プロも試す可能性も考えられ、非常に楽しみで興味深いクラブです
今後も新たな情報を入手次第、随時更新していきます
以上、テーラーメイド NEW P790UDIが登場!プロも続々とテストを開始。2019全英オープンでお目見えか。という話題でした
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