どうもまさです
本間ゴルフから新たに発売された飛距離重視のディスタンス系ボール「NEW D1」
早速購入して飛距離性能を中心にデータ計測を行ってみました。前作D1との比較を交えて感想を正直にレビューしていきます
ちなみに前作D1ボールは2018年最も売れたボールの1つとして非常に使用ユーザーが多いボールで、ドラコン大会の試合球などにも採用されていたほど、飛距離性能に優れたボールです
結論から言うと、ドライバー・アイアン共に前作の初代D1を超える飛距離が出ましたので飛距離アップしたい方にはもってこいのボールとして非常におすすめです
本間ゴルフ NEW D1ボールの概要
構造 | 2ピース アイオノマーカバー |
カラー | ホワイト・マルチカラー・イエロー |
ボールNo. | 1/2/3/5 |
原産国 | TAIWAN |
発売日 | 2018年11月22日 |
価格 | オープン |
ルール適合品ながらドライバーからアイアンまで大きな飛距離が魅力で大ヒットしたD1ボールのNEWバージョン
反発力が非常に強く、高初速かつ大きな打ち出し角でキャリーを稼げるうえに低スピンでランもしっかり出ます
対応ヘッドスピードは全領域でソフトなフィーリングも人気の理由となっています
ラインナップは3種類の展開
オーソドックスなホワイトカラー
4色入りのマルチカラー
これに加えて1ダース全てイエローのバージョンもあります
個人的にはカラーボールならイエローが見やすいと感じているので、マルチカラーは見た目は綺麗ですが色の種類によってはラウンド中見えにくい物もあるかも・・・
本間ゴルフ NEW D1ボール試打レビュー
ドライバーでの試打測定結果と感想
New D1 | 旧D1 | |
ヘッドスピード | 46.3 | 45.9 |
ボールスピード | 67.1 | 66.5 |
打ち出し角 | 12.7° | 11.7° |
サイドスピン | 333左 | 299左 |
バックスピン | 2497 | 2558 |
キャリー | 253ヤード | 246ヤード |
総距離 | 276ヤード | 271ヤード |
ドライバーの飛距離性能ではNEW D1が平均値で5ヤードも飛んでいます
ボール初速がアップし、打ち出し角度が1°ほど高くなりバックスピン量も軽減されていることが飛距離アップの要因です
前作の旧D1も非常に飛距離の出るボールだったので、これを超えるのは厳しいのでは?と正直思っていましたが見事に進化しています
打感は相変わらず弾き感がありながらソフトな打感でフィーリングも文句なし!
サイドスピンも少なめながらしっかり捕まるので方向性が不安定な方でも安心して使用できるでしょう
- 前作から見事に飛距離アップ
- サイドスピンが少なく方向性も良好
- 弾き感がありながらソフトなフィーリング
アイアンでの試打測定結果と感想
NEW D1 | 旧D1 | |
ヘッドスピード | 36.0 | 35.1 |
ボールスピード | 52.2 | 50.9 |
打ち出し角 | 23.3° | 25.3° |
サイドスピン | 26左 | 93右 |
バックスピン | 3545 | 3225 |
キャリー | 177ヤード | 173ヤード |
総距離 | 191ヤード | 188ヤード |
アイアンでも前作を凌ぐ飛距離性能で平均3ヤード飛距離がアップしています
注目点はやや低くなった打ち出し角、それでいてバックスピン量がややアップしています
弾道が少しだけ低くなったことでよりラインが出しやすくなっているという印象。スピン量も増えているのでよりグリーン上に止まるボールが打てます
とはいえ、やはりスピン系ボールと比べるとバックスピン量は半分ほど、同じ本間ゴルフから発売されているスピン系ボール「TW-X」がバックスピン量6263でした
フェアウェイからであればスピン量が3000台でも弾道の高さがでるのである程度止まってくれますが、ラフからのショットではかなり止まりにくいボールになります
そこは飛距離性能が高いのでしょうがない部分でもあります
- アイアンでも高初速で大きな飛距離
- 高弾道でフェアウェイからなら十分止まる
- ラフからは少し止まりにくいのでグリーン手前から攻めたい
ウェッジで試打測定結果と感想
NEW D1 | 旧D1 | |
ヘッドスピード | 15.3 | 16.3 |
ボールスピード | 22.2 | 23.6 |
打ち出し角 | 46.9° | 48.4° |
サイドスピン | 358左 | 507左 |
バックスピン | 2386 | 2730 |
キャリー | 45ヤード | 48ヤード |
総距離 | 52ヤード | 55ヤード |
ウェッジに関してはかなり打ち出しが高くなりますので基本的に高さで止めるボールになります
前作から比較するとバックスピン量が減ったので少し残念な印象
グリーンに着弾してからのファーストバウンドは前に弾むので手前からランを計算して攻めていきたいボールです
- 打ち出しが高く高さで止める
- スピン量は前作より少なめ
- ランを計算して手前から攻めたい