ミズノは2023年モデルとして「ST-Z230・ST-X230ドライバー」をはじめとする、ST230シリーズを発表しました。
発売日は2023年2月23日です。
Lots of ST-230 SERIES reviews now live on YouTube and we’ll be shipping by mid February. #CORTECHChamber #nothingfeelslikeamizuno pic.twitter.com/1u3k8A6l8k
— Mizuno Golf Europe (@MizunoGolfEU) January 19, 2023
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ミズノ ST-Z230ドライバー/ST-X230ドライバー
ST-220の後継モデルとなるドライバーは、ST-Z230とST-X230、そして軽量モデルであるST-X PLTNM 230の3モデルをラインナップ。
カーボンコンポジットヘッドと、深重心設計により直進性に優れたボールフライトを実現するとのこと。
全てに共通した導入されたテクノロジーは「CORTECH Chamber」。前作まで採用されていたウェーブソールよりもさらに1歩進んだ技術です。
これはソールのエラストマーTPUに包まれた高密度のステンレススチールウェイトで、より多くの質量をフェースに近づけ、低く配置するのが目的。
エネルギー伝達効率が高まり、ボールスピードが向上、さらにスピン量低減にも繋がります。
同時に、ヒッティングエリアの屈曲性も高めているため、CORゾーンも拡大、特にフェース下部でのミスヒットに強くなりました。
また、ソールはユニファイド ソール コンポジットと呼ばれる一体型のカーボンソールプレートを採用し、全体的な安定性のために重量を極限まで押し上げることに成功。
「何年にもわたる私たちのプレーヤーのテストは、フェースの近くに余分な重量を置くと、ボールの速度が速くなり、スピン率が低くなることを示しています。私たちは、その仕事で信じられないほど効果的なCORTECHチャンバーに向けて着実に取り組んできました. TPU チャンバー内にスチール製の重りを入れるということは、追加のエネルギー源を作り出すと同時に重りを顔の近くに移動させることを意味します。」
ミズノの R&D ディレクター David Llewellyn
フェースには弾力性の高く、インパクト時に効率的にたわむように設計された非常に薄い鍛造SAT2041 Beta-Tiフェースを採用。
To Infinity and Beyond! 💯🚀
The new Mizuno ST-Z 230 and ST-X 230 drivers are absolute bombers. Uniquely different yet both will fit more types of players than previous gens.
And it’s Attack Mode: ON with the new ST-Z 230 fairway and hybrid.
Detailed review on all soon. 👍 pic.twitter.com/8yc3vDOA5d
— Pete Pappas (@PGAPappas) January 20, 2023
- ST-Z230:安定した低スピンとニュートラルな弾道を求めるゴルファー向け
- ST-X230:ドローバイアスが必要なゴルファー向け
- ST-X PLTNM 230:軽量クラブでスイングスピードを上げたい方向け
全モデルにネックのカチャカチャによる調整機能を搭載しています。最大4°の調整が可能。
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ミズノ ST-Z230フェアウェイウッド
ST-Z230フェアウェイウッドにもドライバー同様に「CORTECH Chamber」を搭載し、ボールスピードアップと余分なスピンの低減を実現しました。
またカーボンクラウンを採用したことで生まれた余剰重量を再配置することでMOIも向上しています。
3番ウッドと5番ウッドの2種類で、これまたドライバーと同じように4°のロフト調整が可能。
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ミズノ ST-Z230ユーティリティ
ユーティリティは2番〜5番の4種類をラインナップ。フェアウェイウッドと同様のテクノロジーを備え、ヘッドシェイプはCLKハイブリッドとST-Zフェアウェイウッドの中間に収まるミッドサイズです。
「CORTECH Chamber」も勿論搭載しています。
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ミズノ2023年モデル ST230シリーズの予約が開始
現在、国内モデルに先駆けてUSモデルの予約が開始しています。
そこでおすすめなのがUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のフェアウェイゴルフさん。
ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、最近だとコブラLTDxドライバーやテーラーメイド ステルスなど多数購入している間違いのないショップです。
メーカーから直接仕入れを行っている正規ライセンス品取扱い店なのでUSモデルを購入する際の安心感が違います。
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ミズノST230シリーズが適合リストに掲載(2022年10月時の情報)
ST-Z230ドライバー
まずはST-Z220の後継モデルとなるST-Z230ドライバーです。
ソール後方にはカーボンが使用されていて、クラウンにもカーボンで採用されています。
注目すべきはST220シリーズで搭載されていた、ウェイブテクノロジーが確認できない点と、それの代わりになるのか「CORTECH CHAMBER」という文字がソール前方に記載されている点です。
なにやらインサートのようなものが搭載されているような雰囲気ですが、どういったテクノロジーなのかが気になるところ。
ソール後方にはウェイトが装着されています。
ST-X230ドライバー
こちらがST-X220の後継モデルとなるST-X230ドライバーです。
後方のウェイトがST-Z230とは異なり、ややヒール寄りに装着されているドローバイアスなモデル。
CORTECH CHAMBERというテクノロジーはこちらも同様に搭載されています。
新ラインナップなのか、ST-X230 PLTNMというモデルもリスト掲載されていました。
外観上はST-X230と変わらなそうに見えます。
ST-Zフェアウェイウッド
現在ST-Z230のフェアウェイウッドのみが掲載されていました。
ST220ではXのみしか無かったのに、今度はZというところが謎です。
こちらにもドライバーと同様にCORTECH CHAMBERの文字が記載されています。
嬉しいポイントとしては調整機能が搭載されているところでしょう。
ST-Z230ユーティリティ
ユーティリティもZのみが掲載されています。
ST220ではXのみだったので、フェアウェイウッド同様に謎。
さらにカチャカチャ付きも同じです。個人的にユーティリティでカチャカチャが搭載されているのは嬉しいポイントです。
ユーティリティでもウェイブテクノロジーは廃止されいる模様。
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