本間ゴルフの2020年モデルと思わしき新しいドライバーがUSGA conforming listに掲載されました
調査した結果、リスト上に掲載されていたのは2機種。「TR-20 440」「TR-20 460」というヘッドサイズ違いのモデルです
流れ的にはTW747と同様のようですが、本間ゴルフ契約のジャスティン・ローズも早速テスト使用を開始している模様です
試打レビュー本間TR20 440・TR20 460ドライバー試打&評価|飛距離性能は正直ビミョーか?
本間ゴルフ TR-20 440ドライバーの外観や特徴
こちらがTR-20 440
ヘッドサイズが2種類展開されていますが、コンパクトなヘッドサイズのモデルです
流れとしてはTW747 455の後継にあたりそうですが、TWやツアーワールドのロゴが見当たらないので、この画像からの情報だと新たなブランドとして展開していくのかなと考えられます
適合リストに掲載される写真は基本モノクロなのですが、ジャスティン・ローズが使っていたドライバーもソールが黒かったので、カラーリングとしてはブラックとシルバーでしょう
440にはソールのウェイトが3箇所装着されいて、ソール前方と後方、そしてヒール側後方に一箇所という配置です
今までのTWシリーズではこのようなウェイトの配置はなかったので、どういった意図で重心調整が行われているのかが気になるところです
よく見ると、ヒール側のウェイトにも「2」か「3」と書いてあるのような気がします
また、ネックにはTW747ドライバーから採用された「ノンローテーティングシステム」が継承されています
シャフトを回転させずに調角できるという画期的なシステムで、この部分は他社を引き離して本間が一歩リードしているところでしょう。継続してくれるのはありがたいところ
TW747ではカーボンクラウンが採用されていましたが、TR-20でもカーボンコンポジットなのかはまだ不明です
ロフト角のラインナップは「8.5°」「9.5°」「10.5°」となっています
本間ゴルフ TR-20 460ドライバーの外観や特徴
こちらがTR-20 460のソール画像
TR-20 440同様にソールのウェイトは3箇所配置されており、後方には「9」のナンバリングがされている点も同じです
ヘッド形状的には、後方に伸びているシャローバック形状となっているので、深重心設計になっていることが予想できます
デザイン部分では同じですが、重心設計が全く異なるヘッドを作るのが本間ゴルフは上手いので性能面での違いに期待したいところです
ジャスティン・ローズがテストしているのは460っぽいですね
本間ゴルフ TR-20の発売時期は?
まだまだ謎に包まれているTR-20ですが、発売時期は2020年になるのではないかと予想しています
というのも、現行モデルであるTW747が先日大幅な値下げを行っていたことも理由のひとつです
とはいっても情報がないので何ともいえませんが、2020年の春頃に登場してもおかしくないタイミングかなと思います
まとめ
本間ゴルフの新作ドライバー「TR-20 440」「TR-20 460」の紹介でした
デザイン的には747よりもかっこよくなった印象。本間のドライバーの飛距離性能は毎回高いので、期待したいところですね
今後も新たな情報を入手次第、内容を随時更新していきます
以上、本間ゴルフ2020年モデル?「TR-20 440」&「TR20 460」2種類のドライバーが適合リストに掲載|ジャスティン・ローズもテスト使用を開始。という話題でした
試打レビュー本間ゴルフTW747 455・460ドライバー試打評価|試打計測データから見る圧倒的な飛距離性能
試打レビュー本間TR20 440・TR20 460ドライバー試打&評価|飛距離性能は正直ビミョーか?
試打レビュー本間ゴルフ『TR20V』アイアン試打評価レビュー|全てが高次元でまとまった軟鉄ハーフキャビティ
試打レビュー本間ゴルフ「TR20Pアイアン」試打評価!コンパクトなポケットキャビティで高い完成度
試打レビュー本間ゴルフ『TW-MB ローズプロト』アイアン試打評価レビュー
関連ジャスティン・ローズのマッスルバックアイアン「TW-MBローズプロト」発売決定!【本間ゴルフTW747】
関連PRGRの2020年モデル「RS-Fプロトタイプ01,03,04」が適合リストに掲載されているが、機能性を深読みしてみる