ゴルフ用の弾道計測器も年々進化を重ねていますが、現状最もコンパクトなサイズ感で、詳細なデータを計測できることでも知られる「FliteScope mevo」
10万円を切る価格帯と、コンパクトさと手軽さがとにかく売りな計測器ですが、2020年の1月22日から開催されているPGAショーにて、新型となる「mevo+」が登場しました
The belle of the ball and possible pga product of the year candidate @flightscopegolf @flightscopemevo Mevo+
Look for our video preview on this product tomorrow on our Youtube Page Garage Golf. Looking forward to answering any questions you may have!#mevoplus #garagegolf pic.twitter.com/1hxz2QjdYs
— Garage Golf (@garage_golf) January 23, 2020
レビュー弾道計測器「フライトスコープ mevo+」評価レビュー|コンパクトだけど高機能&使用感最強
フライトスコープmevo+の外観
こちらがフライトスコープmevo+の外観
すでに発売しているmevoより一回り大きなサイズ感となっていますが、それでも持ち運びには丁度良さそうな大きさです
並べて大きさを比較した写真もSNS上にアップされています
弾道の計測にはmevo+本体を飛球線後方において計測するなどのスタイルはそのままのようです
mevo+の計測データ数は15項目にも及ぶ
データ計測できるのは16項目にも及ぶので、かなり詳細なショットデータを測れそうです。もちろん屋内での使用も可能
上記画像は一部ですが、基本的な情報は網羅されています
特に嬉しいのはサイドスピンにあたる「Spin Axis」(回転軸の傾き)が計測できるようになった点です。というのも現在国内でも販売されているmevoではサイドスピンを計測することができなかったからです
また、弾道の3D映像や、スイングの映像をビデオでみることも可能とのこと
- キャリー
- ヘッドスピード
- スマッシュファクター
- 最高到達点(高さ)
- 飛行時間
- ボールスピード
- バックスピン量
- 打ち出し角
- 左右打ち出し角
- センターからのブレ
- 入射角
- 総距離
- ラン
- サイドスピン
- スピンロフト
上記がmevo+で計測可能な項目で、かなり豊富なショットデータを取れます
スマートフォンやタブレットなどでアプリを介して計測できる点は前作同様で、手軽さは犠牲になっていない様子
しかも3Dや2D、ビデオなどビジュアルでも確認できる点が素晴らしい
最後のスピンロフトがなんなのかがちょっとわからなかったのですが、教えていただければありがたいです
フライトスコープ mevo+の価格
情報を色々探したところ、2000ドルという価格とのことでした
日本円で約21万円〜22万円ぐらいです
ほぼ30万円です
まとめ
アメリカではすでに予約を開始しているとのことですが、納期は3週間程度とのことだから2020年2月中には最速で入手可能になりそう
日本国内での販売に関してはまだ発表がないので、未定ですがモバイル弾道計測器に新たな選択肢が増えて面白くなってきました
正確な価格情報や、さらなる情報を入手次第随時内容を更新していきます
以上、フライトスコープmevoの進化版「mevo+」がPGAショーでお披露目。計測項目が増えて実用性が向上。という話題でした
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