イーデルゴルフが重量調整が可能な、可変ウェイトギミック搭載の画期的なウェッジを発表しました
▼Edel Golf公式アカウントがTweetした動画
OUR NEW WEDGE IS HERE – The next frontier of wedge fitting and performance starts today.
Movable weights let you dial in your wedge for your swing. In our internal testing, participants saw a 44% gain in accuracy.
Sound up 🔈🔈🔈#wedges #nextfrontier #wedgefitting pic.twitter.com/kn3ljm4FLA
— Edel Golf (@EDELgolf) April 2, 2021
イーデル SMSウェッジ-Swing Match System
Range session with the new @EDELgolf SMS wedge. Heavy weight in the heel. C-Grind. Nice work on the stamping @NeilOster pic.twitter.com/vA9IHaHq21
— Chris Koske (@ChrisKoske) April 2, 2021
バウンスやヘッド形状の重要性に関しては今までも数多くのウェッジで語られてきましたが、イーデルゴルフはヘッド重量が重要であることを新たに発見し、バックフェース側に3つの交換可能なウェイトポートを搭載しているウェッジを発売します
このウェイトの変更によってゴルファーのインパクトにおけるダイナミクスに劇的な影響を与えるとし、ドライバーでのシャフト重量の変化によってインパクト効率を変えるのと同じ働きがあることが期待できるそうです
2つのチタンウェイトと8gのタングステンウェイト
Edel introduces moveable weight Swing Match wedges for 2021https://t.co/gx2mVq4PrO pic.twitter.com/Y9V8fX4H7p
— GolfWRX (@GolfWRX) April 2, 2021
標準搭載されているウェイトは2種類です。2gのチタンウェイトが2つ、8gのタングステンウェイトが1つ付属します(4g、6g、10gのウェイトもあります)
タングステンウェイトには赤い円のマークがあり、このウェイトをヒール、トウ、センターに動かし、残りの2つで埋めることで最適な位置を探すというもの
イーデルのテスト結果ではウェイトの配置の違いによって、最もスピンが多い時と少ない時とを比較した場合、平均で10.4%もスピン量に違いが出たと発表しています
そのテストの中でも、ゴルファーの80%が最も重たいウェイトをセンター以外の場所に配置した時に最大スピン量になっているそうです
また、距離などのバラつきも44%高い精度が得られることを発見したとあります
3つのスイングタイプによるウェイトポジション
イーデルは3つの主要なカテゴリに分類していて、それが下記
- カバー:入射角が鋭角
- サイドオン:ニュートラルな入射角
- アンダー:入射角が緩やか
それぞれのスイングタイプに応じてウェイトを最適な配置にするとショートゲームのパフォーマンスを最適化できるそうです
入射角が浅いアンダーの場合、トウ側を重たくすることで改善され、反対に入射角が鋭角なカバーではヒールを重くすると好結果を得られたゴルファーが多かったそう
ただし、ゴルファーによってスイングは異なるので様々なセットアップでテストすることを推奨しています
1025軟鉄とCNC加工
First look – 2021 Edel SMS Wedgehttps://t.co/pF1VRtfwfO
— Sportswy (@sportswy) April 3, 2021
1025の軟鉄鍛造で、クロムメッキ仕上げ
ソールとグラインドはCNCフライス加工を施している為、非常に高精度なソール形状となっています
4つのソールグラインドオプション
👀 NEW RELEASE 👀
First look @EDELgolf SMS wedges and we have a full breakdown and data on THP this morning.
See them –> https://t.co/XupIdgJGMs pic.twitter.com/0Lvad2dhwO
— The Hackers Paradise (@THPGolf) April 2, 2021
T、C、V、Dの4つのグラインドオプションを用意
Tグラインドは最も入射角が浅いゴルファー向け、Dグラインドは入射角が鋭角なゴルファー向け
CとVは中央にグラインドがあり、バウンス効果が小さくなります
発売日と価格
発売日は2021年4月2日から予約受付。4月23日より店頭販売。価格は199ドル
標準装着シャフトには日本シャフトMODUSウェッジが装着されるとのこと
さらにカスタムウェッジにも対応し、ハンドスタンプとペイントフィルを施すことが可能です。価格は225ドル〜
ウェッジのロフトバリエーションは48°、50°、52°、54°、56°、58°、60°。4つのソールグラインドオプションから選択が可能です
日本国内での販売に関してはまだ発表されておりませんが、新たな情報と購入可能な取扱店情報が入り次第随時更新していきます
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