コブラゴルフから2020年の新作ドライバーがついに発表されました
モデル名は「コブラ KING SpeedZone」と「コブラ KING SpeedZone Xtream」という2種類のドライバーです
The holidays have come early. 💯
We’ve teamed up with @RickieFowler and @CobraGolf to give away the brand new KING SPEEDZONE driver. Enter now for your chance to win: https://t.co/sS7fHMka8U pic.twitter.com/pa04EHpxDJ
— Golf Digest (@GolfDigest) November 19, 2019
なんでもボールスピードの向上と寛容性を最大化するというテーマのもとに開発されたドライバーということで、コブラゴルフのもつ技術力を惜しげもなく投入しているようです
キャッチフレーズは「No Limits」とのことで今までの限界をさらに押し上げるということでしょうか
コブラの近年のドライバーはとにかくボールスピードが速く、低スピンの強弾道となっていて飛距離性能が高いのが特徴的
そこでこの記事では、コブラの「SpeedZone」と「SpeedZone Xtream」ドライバーの特徴について紹介していきます
※2019年11月27日追記:USモデル専門店「フェアウェイゴルフ」にて取扱いがスタートしました。納期は2020年の1月上旬予定です
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
コブラ「SpeedZone」&「SpeedZone Xtream」ドライバーの特徴
🚨NEW GEAR 🚨
Cobra’s new Speedzone range offers the brands fastest and most forgiving clubs yet…https://t.co/ivMC0HWeEB
— Today’s Golfer (@TheTodaysGolfer) November 19, 2019
- コブラ史上最高の高慣性モーメントドライバー
- 圧倒的な低重心設計
- F9以上の高初速化に成功
コブラの2020年新作ドライバーである「SpeedZONE」はスーパーカーなどの世界最速の車のデザインからインスピレーションを得て開発されたモデルです
カラーリングは前作にあたるF9と同じようなブラックにイエローが映えるデザインとなっていて、大きな変更点はありません
2種類のドライバーがラインナップとして用意されていますが、SpeedZoneがいわゆるツアープレーヤー向きのモデルで、Xtreamは大型ヘッドによる寛容性と備えたモデルとなっています
今回特に海外メディアからも注目度が高いのが「SpeedZone Xtream」。コブラ史上でも最も高い慣性モーメントを誇り、ミスヒットに強く大きな飛距離が望めるドライバーとなっているようです
軽量化による低重心化
The Cobra Golf King Speedzone driver (and full line) debuts today. We’ll have more at @golfnewsnet, but all I needed to know was I topped out at 321 total yards on a Trackman fitting. It’s LONG. pic.twitter.com/m1yooQPxjV
— Ryan Ballengee (@RyanBallengee) November 19, 2019
F9Speedbackドライバーとは大きく異なる点がまずはボディの軽量化です
SpeedZoneドライバーでは「T-Barスピードシャーシ」と「360カーボンラップクラウン」という新テクノロジーを採用することで、前作比で29gという大きな質量を低重心化にあてることができたとのこと
F9でも低重心化による圧倒的な低スピン強弾道が話題となって、飛ぶドライバーとして大ヒットしましたが、それ以上となると期待せずにはいられないというもの
CNCインフィニティミルドフェース
………coming soon ∞#SPEEDZONE #FACEofFASTER pic.twitter.com/HSJ98OqJY3
— COBRA Golf UK (@cobragolfuk) November 16, 2019
現段階でCNC(コンピュータ制御)によって作られたフェース面を採用してるのはコブラのドライバーのみで、2機種前にあたるF8から用いられている技術です
すでに性能面での優位性は証明されていて、ドライバーの完成度に大いに貢献しているといえるでしょう
しかも今作ではCNCミルドフェースを95%も拡大することで、フェース面のみならずクラウン側にあたるリーディングエッジ部分にまで範囲を拡大しています
これによって何が良いのかということですが、コンピュータ制御によって作られることで設計段階での精度が格段に向上します。重量面での管理も容易になることから、余剰重量を大きく生み出せるので、その分低重心化や最適な重心設計を可能とします
また反発係数の最適化にも有効と言われているので、よりルール限界までの設計になっていることが予想されます
エアロゾーン
First Look: Rickie Fowler’s new driver, the @cobragolf King Speedzone featuring the CNC milled Infinity face. https://t.co/giYxkSSJW1 pic.twitter.com/QHxQAFAI6d
— David Dusek (@Golfweek_Dusek) November 19, 2019
ここは実際のところ怪しいテクノロジーですが、ヘッド後方に空気の通り道のような排気エリアがあり、空力効果によってヘッドスピードがアップするというものだそう
実際にこれがどれほどの影響があるのかは疑問となる部分ですが、コブラは以前から空力効果を結構全面に打ち出しているので、少なからず効果があるのだと信じたい部分です
「SpeedZone」&「SpeedZone Xtream」ドライバーのスペック
Speed Zone | SpeedZone Xtream | |
ロフト角 | 9°、10° | 9°、10.5° |
長さ | 44.5インチ | 44.5インチ |
グリップ | Lamkin Crossline | Lamkin Clossline |
長さが短めに設定されていますが、43,5インチを使用しているリッキーファウラーからの影響もあるようです
標準のシャフトラインナップは以下のとおり
- USTマミヤ Helium(AまたはRフレックス)
- 三菱ケミカル TENSEI CK AVブルー65(RまたはSフレックス)
- プロジェクトX HZRDUS Smoke Yellow60(SまたなXフレックス)
- アルディラ Rogue Silver60(SまたはXフレックス)
関連三菱ケミカルTENSEI(テンセイ)AVブルー試打評価|適度なしなり感でやさしさを感じられる万能中調子シャフト
「SpeedZone」&「SpeedZone Xtream」ドライバーの取扱い店情報
USモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のフェアウェイゴルフさんでは、既にSpeedZoneドライバーの取扱いが開始しています
ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今年に入ってからはEPIC FLASHドライバーを購入しています
定価よりも安くなっていますし、メーカーから直接仕入れを行っている正規ライセンス品取扱店なので安心感が違います
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
まとめ
コブラ KING「SpeedZone」&「SpeedZone Xtream」ドライバーの紹介でした
コブラのドライバーの最近の飛距離性能の高さには目を見張るものがあるので、個人的にも購入しようと考えているモデルで非常に楽しみです
今後も新たな情報を入手次第、随時内容を更新していきます
ちなにみドライバーに続いて話題になっているのが、「リッキー・ファウラーモデルのプロトタイプアイアン」です。RFプロトタイプとネーミングで、紹介記事もありますので合わせて御覧ください
関連リッキファウラーのNEWアイアン「コブラ RFプロトタイプ」。特徴や見た目についてまとめ【コブラ2020年モデル?】
以上、コブラ KING「SpeedZONE」&「SpeedZone Xtream」ドライバー2機種を発表【特徴まとめ】|飛距離性能に期待できる高初速ドライバー。という話題でした