つい先日発表されたコブラ SpeedZoneドライバーに続いて、またしてもコブラから面白いアイアンが登場しそうです
その名も「コブラ RF プロトタイプアイアン」
ネーミング的にもリッキファウラーモデルである2020年モデルのブレード型アイアンです
そこでこの記事ではRFプロトタイプアイアンの画像や、現在わかっている情報から特徴や性能面について紹介していきたいと思います
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
リッキファウラーモデルのプロトタイプアイアン?「コブラRFプロトタイプ」
You love prototypes. I love prototypes. So does Rickie Fowler. I see new blades in the bag. 👀 pic.twitter.com/tSCEAoyISI
— Jonathan Wall (@jonathanrwall) November 24, 2019
フロリディアンナショナルゴルフクラブのInstagramアカウントが投稿した写真が,反響を呼んだのが記憶に新しいところですが、それが上記の画像です
リッキファウラーのバッグがカートに乗せられている所の写真が投稿されていたのですが、中身のアイアンがシルバーカラーのアイアンに変更されているのがわかります
リッキーといえばブラック仕上げのブレードアイアンを最近は好んで使っていたので、すぐに新しいアイアンであるとわかりますね
コブラRFプロトタイプアイアンの外観
GolfWRX Spotted: Cobra RF Prototype irons https://t.co/OgclDRVPYZ pic.twitter.com/INhNfwKSXa
— golfos hermosillo (@GolfosHmo) November 26, 2019
こちらがSNSに投稿されて話題になっている「コブラRFプロトタイプアイアン」の画像写真ですが、外観は至ってシンプルな仕上がりでかなりかっこいいです
なんだかZodiaみたいなザラッとした雰囲気がありますが、写り方の問題かもしれないので仕上げに関しては何とも言えないところ
デザイン的な部分では、cobraとトウ側にあるRFの刻印のみです
And just like that, we get some decent 📸 of Rickie Fowler’s Cobra “RF” prototype irons. (via @mulliegolf) pic.twitter.com/acuRESu2ey
— Jonathan Wall (@jonathanrwall) November 26, 2019
また、トウ側にタングステンウェイトが内蔵されているようで、重量の増加か、重心位置の調整を狙ってのカスタマイズが施されているのも特徴的です
こういった調整は重心距離が伸びたり、ミスに対する許容度が上がるなどと言われることが多いですが、これに関してはリッキーの打点箇所を考慮して調整されているのではないかとも思えます
何gぐらいのウェイトが入っているのかも定かではないのですが、サイズ的には10gぐらいはありそうです
【MIM】金属粉末射出成形によって作られたブレードアイアンか?
これはあくまでも推測になりますが、前述の画像にもありますが、アイアンヘッドがブロック状に固定されているのが確認できます
この画像から考えると、今回の「コブラRFプロトタイプ」には、2019年の4月に発売された「コブラMIMウェッジ」と同様の製造方法ではないでしょうか
MIMウェッジにはその名のとおり、MIMという技術が使用されています。正式名称は「Metal Injection Molding」で日本語にすると「金属粉末射出成形」
10ミクロンの金属粉末を射出することで、金属素材を3次元製品を大量生産することができる加工法のことです
従来は加工が難しいとされる、ステンレスやタングステンに使用される技術で、コブラが初めてゴルフクラブのアイアンヘッド全体の作成に使用した初めてのメーカーとなりました
メリットとしては、鋳造や鍛造と違い研磨作業を最小限に抑えることができるほど、完璧に近いヘッド形状を最初から形作れる点。さらに打感が柔らかくなる効果もあるとされています
ヘッドにはForged(鍛造)の刻印が入っていないこともあるので、MIMで作られている可能性は高いのではないでしょうか
関連コブラKING MIMウェッジが4月12日発売!特徴をわかりやすく解説します
まとめ
#RT @GOLF_com: RT @jonathanrwall: Fully Equipped, Ep. 20 (“The Strep” Pod): What’s up with Rick’s Cobra “RF Proto” irons? The complexities of Tiger’s wedges. @VokeyWedges impressive week for SM8. The future of grips. And David Orr, Part 2.
Apple: … pic.twitter.com/BLnLOiqcPo
— TARUN ARORA (@tarunarora067) November 28, 2019
コブラRFプロトタイプアイアンの紹介でした
まだまだ詳細な情報は公開されていないのですが、コブラのことですから新しい技術や製法を用いているのは間違いないかと思います
ここ最近は各メーカーがプロトタイプ製品の市販化というのが続いているので、コブラもリッキファウラーモデルとして販売しても全く不思議ではありません。発売されるとすれば2020年には登場するはずなので、続報を待ちたいと思います
また新たな情報を入手次第、随時記事内容を更新していきます
以上、リッキファウラーのNEWアイアン「コブラ RFプロトタイプ」。特徴や見た目についてまとめ【コブラ2020年モデル?】
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
関連【2021年版】 マッスルバックアイアンおすすめ人気ランキング|口コミ&評判