コブラゴルフが3Dプリントアイアンを発表。世界500セット限定での発売です
2020年の3Dプリント製クラブを市場に始めて投入し、2021年には3Dプリントマルチマテリアルパターのフルラインナップを発表しましたが、ついにアイアンの登場です
The World’s First 3D Printed Iron has entered the chat… Available June 7th, 2024. pic.twitter.com/WE8gt48R9I
— COBRA Golf (@cobragolf) May 14, 2024
コブラ LIMIT 3Dプリントアイアン
コブラはコンピューテーショナルデザインソフトウェアの nTop® と提携しました。
nTop® との提携は、積層造形のメリットを活用しよりパフォーマンスの高い最先端の設計を作りあげるためです。
3Dプリントアイアンでは、フォージドアイアンの打感や打音を備えつつも、大型アイアン並みの寛容性を持ちながら、それでいてコンパクトなブレードアイアンを作るという目標に掲げて開発を着手。
許容度を求める場合、ヘッドは否が応にもデカくなってしまったり、素材の成約によってフィーリングが犠牲になるなど、従来の鍛造や鋳造といったヘッド製法では中々実現ができませんでした
nTop のソフトウェアを使用して設計され、3D プリント技術で製造された3Dプリントアイアンはヘッドがコンパクトです。なんとKING Tourアイアンよりもちょっと小さいらしい
ヘッドに使われている素材は316Lステンレススチール。ヘッド内部は格子構造になっているのは3Dプリントパターと同様ですが、重量の33%を再配置できるほど軽量化を実現しています。
3D プリントを使用することでのみ可能となるデザインで、ヒールとトゥに脅威の100gのタングステンを配置。
これによって小型ヘッドにも関わらず低重心かつ、高慣性モーメントを実現。大型ヘッドクラスの寛容性をもったブレードアイアンが完成したとのこと。
しかも、内部の格子構造は音響も最適化を狙っているらしく、打感や打音にも抜かりのない設計だそう。
ヘッドスペックはまだ公開されていないので、判明しだい随時更新していきます。
3Dプリントアイアンは世界500セット限定発売でセットコンプ 4-PW (RH のみ)。カスタムオプションも利用可能。
コブラゴルフ公式サイトもしくはフェアウェイゴルフでも取扱いがあります。
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