クラブ選び

見栄でシャフトを選ばない!! 知っておきたいシャフト選びのポイント

どうもまさです。

最近までは「TourAD DI」の6Xというスペックをドライバーのシャフトとして使用していましたが、ワンフレックス柔らかくして現在は6Sを使用し始めました。

XからSに変えてみた

どういうわけか、今までは自分の使用するシャフトのフレックスは無条件でXを選んでいました。

ところがふと思ったんです。

「あれ?このシャフト。オーバースペックじゃね?」

突如としてこの考えが頭に浮かんできて、それからは硬いような気がする・・・そんな気持ちが頭のなかをぐるぐるぐるぐる・・・

これはSを打ってみなければ!!

そんでからSシャフトを使っている友人に打たせてもらったところ、めちゃくちゃ打ちやすいんですよー。

というか振りやすい。

しなり感じるし、むしろ曲がらなくなった。

飛距離アップしてるまである。

若干見栄をはってXを使ってた部分も少なからずあったし、この機会に柔らかくしてみました。

SRでもいいのでは?という考えまで出始める始末

やっぱりスペックが合ってないとダメ。

いろんな人をみてきましたが、大抵の方がオーバースペック使ってます。ぼくも含めて

ゴルフは道具が大事なスポーツ!!

しっかり選びましょう。

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スイングを解析できる『M-Tracer』


それでツイートにも書いた『M-Tracer』

これですが、練習器具としてエプソンさんが販売しているモノ

これがクラブ選びに使えるんですよねー

クラブのグリップに装着するだけで、スマホとかタブレットでスイングデータをみる事ができます。

実際にiphoneで使用してみると

実際にぼくが計測してみたデータ(すみません。2017年に測ったやつです。データが良かったのでw)

IMG_1183.JPG

我ながらなかなかい良いデータ。むふふ

ヘッドスピードは45ぐらいなのでやはりSシャフトで十分。

こちらはヘッドの入射角度

IMG_1187.jpg

ややダウンブローがきついです。

レベルブローになればもう少しバックスピン量を抑えられてさらに飛ばせるはず

謎の数値『ナチュラルアンコック』

そんでこっちはグリップの減速ぐあいなどがみれます

IMG_1184.jpg

ナチュラルアンコックってなんだよ!!ってなると思いますが

ナチュラルアンコックって言うのは、グリップがダウンスイング中にどれだけ減速しているのかって言うのを数値化したものです。

この数字が大きいほどダウンスイングでグリップが減速しているという状態で、まあ簡単に言うとタメがどれだけ作れているかって事です。

ダウンスイングでタメがほどけるのが早いとグリップは体から遠いところを通ってあまり減速せずにおりてきているということ

この41.1%というのはわりと数値的にはかなり減速している状態。

しっかりタメが作れています。イイネ

スイングタイプをどうやって見分けるのか

前述したナチュラルアンコックの数字の大きさでスイングタイプが大まかに分類できます。

数字が小さい(目安としては30以下)はリストターンを抑えてボディターンタイプ

数字が大きい(30以上)リストターンタイプ

あくまで目安ですが、この数字が小さい方は自分でシャフトをしならせる事ができていないパターンが多いので比較的柔らかめのシャフトの方が自然にスイングできる場合が多いです。

調子(シャフトのしなるポイント)も手元側がしなるほうがおすすめできます。

逆に数字が大きい方は自分でしなりを作れるので少々硬めのシャフトでも使いこなせます。

調子は手元側がしっかりしているシャフトの方が一般的はあうと言われています。

まああくまで目安なので、これを踏まえてしっかりと試打をしてシャフト選択するのがベストです。

当然装着するヘッドによってもデータは変わってきますよ。

まとめ

結局なにが言いたいのかって言うと。

客観的に自分の現在のスイングを知るというのはクラブを選ぶ際には大切なことなんですよ。

なので、こういう計測器などを使った事がない方は一度使ってみるのも面白いですし、クラブ選びの基準になります。

興味のある方は是非お試しくださいませ。

量販店によってはスタッフの方に言ったらお試し機で計測してくれたりする所もありますよ。

以上、見栄でシャフトを選ばない!! 知っておきたいシャフト選びのポイント。という話題でした。

ABOUT ME
まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら
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