どうもまさ(@masa_golf05)です。
2018年、テーラーメイドの新作モデルM3ドライバーが発売されますね。
「アメリカのプロが使い始めてるけどM3ってどんなドライバーなの?」
「M1とかM2となにが違うの?」
「名前が変わっただけなんじゃ?」
「M3の特徴ってなに?」
などなど気になる事がやまほどありますよね。
現在2018年で最も話題のドライバー、テーラーメイドのM3について特徴まとめてみましたので参考にしてみて下さい。
追記:1月22日にM3ドライバーを試打しましたので1月23日に感想と評価をアップしました。
テーラーメイドM3の発売日
2018年1月16日に日本でのプレスリリースされました。
そして肝心の発売日ですが、2018年2月16日に決定!!
テーラーメイドM3の外観
テーラーメイドM3の外観ですが、まずはクラウン(ヘッド上部)
カーボンクラウンを採用している点は前作のM1とM2から変わらずですね。
M1とM2で白色だった部分がシルバー色になっています、これはかなり引き締まってみえて個人的にも好きな雰囲気です。
続いてはソール側
弾道調整できるウェイトのスライダーがY字になっていますね。
これならドロー、フェードの調整に加えて重心の深さの調整も自由自在でしょう。
ウェイトを2つとも後ろ側にしたら凄い慣性モーメントがアップしそう。
弾道調整機能に関してはテーラーメイドが先駆者的な存在なのでやはり一歩抜き出ている印象です。
こんな感じ、テーラーメイドのドライバーはビジュアルから毎回ワクワクさせてくれるからほんと楽しいですよねー
ヘッドサイズは440と460の2サイズ
M3に関してはヘッドサイズを2モデル展開するようです。
通常のM3が460ccのヘッドでもう一つが440ccのコンパクトヘッド。
ヘッドサイズの展開はM1と変わっていませんね。
操作性や強弾道を求める方は440ccを、寛容性や見た目の安心感を求める方は460ccといった感じでしょうか。
最近はPGAや日本のプロも大きなヘッドで優しいタイプを好んど使う傾向になってきており、それに伴ってトップアマの方たちも優しいモデルを選択するというパターンになってきているようです。
個人的な意見ですが460の方が売れるんじゃないかなーとは思っています。
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テーラーメイドM3の特徴
ツイストフェース
これはM3というかM4にも共通しているツイストフェースですが、なんと「ねじれて」いる・・・
凄いよねこれ、普通の今までのフェースは湾曲(わんきょく)しているだけで、そのカーブが強いか弱いかぐらいしか考えられていなかったんじゃないでしょうか。
このツイストフェースはミスヒット時のギア効果を徹底的に研究してたどりついた答えなのかも
詳しく解説すると・・・
一般的にはフェースのトウ側の上でヒットするとフェース面は左を向きやすくクローズになると言われています。うんうん
当然フェースが左を向くのでロフトが立ってしまって低い弾道のフックボールになる。
逆に、ヒール側の下でヒットするとフェース面は右を向いて高いスライスになる。
これが今までのドライバーでは必然だとされていました。
そこでツイストフェースになるとどうなるか・・・
トウ側の上がオープンフェースになり、ロフトが寝るので低いフックを抑制
ヒール側の下をクローズフェースになり、ロフトが立つので高いスライスを抑制
ヒューマンテストを繰り返した結果、ハンマーヘッド(スイートエリア拡大の新テクノロジー)との相乗効果で、通常だと15ヤード近くの曲がり幅を5ヤードまで抑えることに成功したそうです。
これにより、ミスヒット時のまがり幅が少なくなりよりストレートに狙っていけるってわけですね。
簡単に言ったら曲がりにくくなるってことです。すごいよね
ハンマーヘッドテクノロジー
スロット内部にある2本の硬いリブでフェーススロットを補強していて、薄くて柔らかくなったフェースとの相乗効果でスイートエリアを拡大しています。
反発係数の最大値に近い反発力を生み出しました。
ツイストフェースとの相乗効果でより一層効果的なテクノロジーになっています。
Yトラック
テーラーメイドおなじみの弾道調整機能です。
11グラムのウェイトを2つ搭載していて弾道のコントロールを自由自在に調整する事ができます。
高弾道、低弾道、ドロー、フェードなど今まで以上に直感的に設定できるように進化しています。
などなど特徴はありますが、やはり魅力的なのは飛距離性能と方向安定性。
ダスティン・ジョンソンが新ドライバーを使って2018年初戦をぶっちぎりで優勝しちゃいました。
新ドライバーの性能を証明してくれたといっても過言ではないでしょう。
テーラーメイドM3を実際に試打してみての感想と評価
1月22日に実際にM3のドライバーをヴィクトリアゴルフさんで試打してみました。
今回打ってみたモデルのスペック
・ヘッドサイズは460
・ロフトは9.5度
・シャフトは純正のKUROKGE TM 6
・硬さはS
このスペックで試打してみました。
構えてみるとこんな感じ
ヘッドサイズは大きめなので安心感があります
続いてフェース面
これはねじれててると言われていましたが、パッとみは普通のフェースに見えます。
実際にはロフトやアングルが変化しているのでしょうが、違和感なくアドレスすることができます。
シャフトはKUROKAGE TM6-S
あまり挙動に癖がなく、振りやすくてしっかり叩いても暴れません。
ヘッドスピードが42から45ぐらいの方が振りやすい重量と硬さでした。
まずはYトラック(調整機能)を標準の状態で打ってみましたが、低スピンの強いボールがオートマチックに打てました。
かなり弾道が強くて前へ前へと飛んでいく感じです。
Yトラックを全て前方に持ってきて打つと、さらにスピン量は増えてランがかなり出る弾道に!!
あいにくスピン量が少なくなりすぎてドロップ気味になりましたのでぼくには合っていないようでしたが、スピン量が多すぎて吹き上がり悩んでいる方には丁度いいでしょう。
逆に全てウェイトを後方に持ってくると、バツグンに優しくなります。
簡単に高弾道が打てるうえに慣性モーメントがアップする効果もあるのでミスヒット時の飛距離ロスも少ない。
個人的にはこのポジションで使っていきたい
そして肝心のツイストフェースの効果ですが。
これはホンモノ!!
確実にミスヒット時の曲がり幅が小さくなります。
あっ!と思って今までなら相当ひっかけた的な当たりでもそこまで曲がらなかったりして、ドライバーが相当助けてくれます。
曲がらなくなるわけではないのでそこは注意が必要ですよ。
打感に関しては前作M1に比べても柔らかい印象を感じました。フェースに一度ボールが乗ってから弾いてるという感じ。
飛距離面では相方のM4よりも個人的にでるなと思いました。
スピン量が抑えられる効果もあるので叩いても吹き上がりません。
捕まりすぎる感じもないので思いっきり叩いていけますね。
飛距離と方向性ともに高次元でまとめられたドライバーで、今後発売されるクラブの基準になってくるような印象を受けました。
めちゃくちゃ良いドライバーです。
5段階評価
飛距離 5
方向性 4.5
優しさ 4
打感 4.5
打音 4
最後に
毎回画期的なアイデアで驚かせてくれるテーラーメイドですが、今回も相当ワクワクしますね。
リーズナブルな価格で購入できるUSモデルもおすすめ
日本正規品に比べてリーズナブルな価格で購入できるUSモデルを選択するというのも賢い方法です
注意点としては日本モデルに比べてUSモデルは重くて硬いシャフトが装着されています。スペック選びに気おつけてクラブ選択をしましょう
USモデルを検討する方には、レア物や他では手に入らないようなUSモデルを専門に取り扱っているショップフェアウェイゴルフが特におすすめです
28周年を迎える老舗USモデル専門ショップで安心して利用できるのでぼくも普段からよく利用しています
通常では手に入りにくいレア物も多数取扱中
フェアウェイゴルフでは通常では手に入りにくいようなカラーカスタム品やツアー支給品などのレア物も多数取り扱いがあります
人とは違うクラブを手に入れたい方は一度覗いてみることをおすすめします
テーラーメイドM3 440を試打した際にまた更新していきます。
追記:M3 440を試打しましたのでそちらも合わせてどうぞ
以上、テーラーメイド M3 460ドライバーを試打・感想と評価&特徴まとめ。という話題でした。
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