最終更新日:2018年3月22日
どうもまさでございます。
今回も旧シャフトを改めて試打してきたので紹介したいと思います。
シャフトは「グラファイトデザインのTourAD TP」2016年10月に発売されたモデルです。
シャフトに関しては新しい古いではなくて自分のスイングや感覚とのマッチングが大事なので、新しいものに飛びつけばいいと言うわけではありません。
メーカーも特性をしっかりわけて発売してきますので、特性やどんな挙動のシャフトなのかをしっかり見極めて選んで行きましょう。
ではいきます。
TourAD TPの特徴
「静かな挙動と静かな弾き」これがキャッチコピー。
TPはTour provenの略でツアーでの実績があるとかの意味です。日本ツアー使用率ナンバーワンですからねTourADは。
素早いしなり戻りで長尺傾向にある最近のクラブでも振り遅れしにくいシャフトです。
さらにシャフトの先端部分の剛性を高めてトウダウンを抑えミート率を高めているシャフトです。
TourADのロングセラーPT、名前が似てますが癖がなくて多くのトッププロやトップアマが愛して使用しているクラブです。
このPTはどこがおおきくしなるってタイプではなっかたのですが、これに感覚的には近いタイプのようです。
カラーリングがホワイトとシルバーと落ち着いたカラーで気に入る人が多そうな感じ。個人的には結構好き。
TourAD TPを試打してみての感想と評価
多くのゴルファーがターゲットになる重量帯
まず感じるのはやはり癖がない挙動。トップからの切り返しで手元側が少ししなって、インパクトでも急加速する感じではなくまったり戻ってくる。
ビュンって走るわけではなくて、弾き系ではなく粘り系のシャフトですね。
カタログには中調子表記ですが、手元よりであるのは明らか。先端側あまり動かない感じですが、同じくTourADのDIよりはハードではない。
なので、振り遅れて右にすっぽ抜けるっていうボールはでにくいうえに、ありがたい事に左巻く感じのボールもでにくい。
先端が動きすぎないので余計なスピンも入らないのでバックスピン量も安定して2000前後の理想的な数値でした。このぐらいが飛距離と安定性を両立してくれるのでありがたいですなー。
シャフト全体として、非常にオーソドックスな作り。良くも悪くも普通っていう感想です。
癖がすくないのでどんなシャフトが合うのかイマイチわからんって方にはいいと思います
よくそういう人にはPTを勧めてきましたけど、TPのほうがしなりを感じやすいので更におすすめできますね。
あと今までメーカー純正のシャフトしか使ってなかった人でカスタムシャフトに挑戦したいよって方もこのPTから入ってみるのがいいんじゃないかと思います。
多くのゴルファーが違和感なくスイングできるシャフトで、変な癖もつきにくい非常におすすめなシャフトです。
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TourAD TPのラインナップとスペック
TP4 R2 46グラム トルク5.7
TP4 R1 47グラム トルク5.7
TP4 S 48グラム トルク5.6
TP5 R2 54グラム トルク4.4
TP5 R1 56グラム トルク4.4
TP5 S 57グラム トルク4.4
TP5 X 60グラム トルク4.4
TP6 SR 64グラム トルク3.2
TP6 S 65グラム トルク3.2
TP6 X 67グラム トルク3.2
TP7 S 73グラム トルク3.0
TP7 X 75グラム トルク3.0
TP8 S 85グラム トルク2.6
TP8 X 87グラム トルク2.6
キックポイントはすべて中調子表記です。
ラインナップの特徴は40グラム台と50グラム台にR2フレックスが用意されている点です。
これによりカスタムシャフトはハードなんでしょ?って方や女性の方でも使える方が増えるのでは?と感じています。
さすがグラファイトデザインさん、かゆいところに手が届くって感じのラインナップです。
最後に
TourAD TPは癖がなくてストライクゾーンの広いシャフトです。シャフトラインナップも豊富で老若男女幅広く使えるシャフトです。
是非、手にとって試打をしてみるのをおすすめします。
以上、TourAD TPを試打!感想&評価 | 幅広い層が使えるストライクゾーンの広いシャフトという話題でした。
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