最終更新日:2017年11月1日
どうもまさです
風邪を引いてしまいなかなか更新することができませんでしたが、復活したので気になっていた新作ドライバーの試打をしてきたので早速アップしたいと思いました
今回は2017年10月6日に発売した、YAMAHAの「RMX(リミックス) 118ドライバー」
YAMAHAのドライバーは毎回完成度が高くて今回もとても楽しみにしていたクラブなのです,打感とか音とか最高だしね
あと飛ぶしね
ゼクシオX(テン)ドライバーを試打してみたので感想と評価【やっぱり最高】
キャロウェイXフォージドアイアン2017年モデル試打してみたので感想と評価【極上の打感】
【試打】ディアマナRFの特徴と評価【Diamana RF】
YAMAHA RMX 118ドライバーのコンセプトと特徴
新しいRMX(リミックス)の開発テーマは「脱・藤田寛之」いいね!いや、藤田プロは好きだけど1人のプロに特化しすぎるのはちょっとね。
藤田プロはYAMAHAの看板プロで、毎回開発に関わり、藤田プロの意見を多く取り入れる事で美しい形状、打感、打音、飛距離性能、方向性を高次元で完成度の高いクラブを作ってきたのは有名です
しかし、現在世界の主流は美しい見た目でも打感でもなく圧倒的な飛距離性能の追求。
直線的に大きくビッグキャリーで飛距離を出す!非常にシンプルでわかりやすい。
そんなクラブが結果を求めるプロ達の間ではトレンドになっているのは間違いありません。今は間違いなく飛ぶのが正義!
そして、藤田プロ自身も本当に勝てるクラブ、真の飛ぶクラブを求めていたという意見が重なり、そこを目指して作ったクラブが今回のRMX 118ドライバーなのです
RMX 118ドライバーの特徴は、今までにないRMX以上の直進安定性、圧倒的な飛距離性能、ヘッド挙動の安定
小ぶりなヘッド体積の割に重心深度が深いおかげで安定性がアップ、慣性モーメントも4300と非常に大きいです
また、スーパーデュアル弾力ボディっていういかにも弾きそうなヘッド構造。初速がめちゃくちゃ上がります。
現在、世界を席巻しているぶっ飛びドライバーに引けを取らない飛距離性能に、YAMAHAならではの美しい形状と打感は損なわれていないのが最大の特徴となっています
このクオリティの高さがYAMAHAはやっぱり良いなと思わせてくれるところですわ
そして、RTS(Remix Tuning System)を前作に引き続き搭載。
前作を使っていたユーザーはそのままシャフトを引き継ぐことができます。めっちゃ良心的で嬉しいですね。
新しいヘッドにお気に入りのシャフトはそのまま使えるわけです!
シャフトとヘッドをバラ売りしているメリットを感じます。
ラインナップとスペック
ヤマハRMXはヘッドとシャフトが別売りで、好みの組み合わせで購入するドライバーです。この考え方は結構好きです。どうせカスタムしちゃいますからね
それではまずはヘッド
体積は445ccと小ぶり形状
ロフトは9.5度と10.5度の2種類
ヘッドの価格は¥42,000+税
続いてシャフトは4種類のカスタムシャフトが用意されています
・FUBUKI AiⅡ
・Speeder EVOLUTIONⅣ
・TourAD IZ
・Diamana RF
シャフトの価格はフブキのみ¥32000+税 その他3機種は¥42000+税
いま話題の最新カスタムシャフト達です
個人的には叩けて飛距離が出る中調子の、Speeder EVOLUTIONⅣがおすすめ
方向性を求めるならTourAD IZが癖がなくて安定します
その他のシャフトもカスタムオーダー可能ですのでご心配なく
更に、ヘッドには調角機能が搭載されていますので微妙なヘッドアングルの調整が可能。シャフトも簡単に取り替える事ができます
スポンサードリンク
RMX118ドライバーを試打してみての感想と評価
今回試打してみたのは10.5度のヘッドにシャフトはシャフトの挙動に癖がないTourAD IZ 6Sで打たせてもらいました
はっきりいってめちゃくちゃ完成度高いです。やっぱりYAMAHAのドライバーは良いっす
いざ構えてみると、445ccと小ぶりのヘッド形状のため一見難しそうと感じますが、一発打ってみただけでわかりましたがこれは難しくない
むしろ優しい部類に入るぞって感じた
見てもらうとわかりますが、ウェイトをヘッド後方に配置して重心深度が深くなっていることで明らかにミスヒットに強くなっています。
今までのRMXの1シリーズと比較して捕まりが良い、オートマチックに捕まったボールが打てます。元々フェードヒッターの僕が打ってストレート系の球筋でした。捕まるわ
しかしフェースのバルジ(丸み)が効いているのでアドレスした時の見え方は左行く雰囲気がないので左を気にせず思い切って叩いていけます
弾道は10.5度のロフトにしては中弾道でスピン量も増えすぎず、落ちてからのランが期待できそうな打球、まずは10.5を試してみるのをおすすめします。これで上がりすぎる人は9.5にしてください
そして、初速も速くて弾きがいいのに打感と打音は最高!
グニューーってボールが潰れて弾き飛ばしている打感。
吸い付く打感ってやつです。やわらかい
特に良いのは、コントロール性能を重視していたRMX1シリーズなのに、直進性が増してより簡単になっている点と、打感と打音という良い部分はそのまま残しているクオリティの高さですね
飛距離性能も海外メーカーのぶっ飛びに負けてないし、打感とか形状でいったらこっちが上回ってます。はっきり言って好き
あと、細かいですがシャフト交換できるタイプのドライバーってネックが太くなりがちですけど、ヤマハのは毎回ネック周りがすっきりしててアドレス時に違和感がないのが良いです。
今回のRMXは多くの方が使えるドライバーに仕上がっています。デザインも洗練されててかっこいい
さすがYAMAHAさん、音には妥協してないっす!音は個人的にとても大事にしてるクラブ選びのポイントなので高得点です。
5段階評価
飛距離 4.5
優しさ 4.5
打感 5
サウンド 5
形状 5
デザイン 4
RMX118ドライバーのまとめ
もうひとつのRMX218ドライバーも試打してみたのでそれは別記事でまた記事にします。
以上、YAMAHA RMX 118ドライバーを試打してきたので感想と評価【2017年モデル】という話題でした。