どうもまさです。
このページでは、松山英樹プロが現在も使用しているグラファイトデザインのシャフト「TourAD DI」について感想を含めてレビューしていきます
現在ぼくもエースドライバーに装着して使用しております。かなり良いシャフトですよー
グラファイトデザインツアーAD DIの特徴
DIとは「Deep Impact」の略で、とにかく分厚いインパクトが可能になるシャフトということです。
まずTOUR AD DIの特徴は一言で言うと余計なしなりがなくてシャープに振りぬけるシャフト。
このシャフトは発売からかなりの年数が経過しておりますが、今だにトーナメントプレーヤーやトップアマに使用者が多いシャフトで、あの世界の松山英樹もプロ入り前から使用していて現在もエースシャフトとして使っています。
シャフトの先端部分にナノテクノロジーを使用していて先端部分の剛性(硬さ)を高めています。
これのおかげでインパクト時のヘッドのブレを最小限に抑えて、分厚いインパクトでボールにスイングエネルギーを効率よくボールに伝えてくれるシャフトです。
オレンジのカラーも斬新で発売当時に石川遼プロが使って話題になりアマチュアの間でも人気のシャフトでした。
TourADシリーズのシャフトはロングセラーが多いですが、このDIもその代表格です。まだまだ現役で使える名シャフトといえます。
ツアーAD DIのスペックとラインナップ
ツアーAD DIのスペックとラインナップです
DI-5 R2 54グラム トルク4.7
DI-5 R1 55グラム トルク4.7
DI-5 S 57グラム トルク4.7
DI-6 SR 64グラム トルク3.4
DI-6 S 65グラム トルク3.3
DI-6 X 67グラム トルク3.3
DI-7 S 74グラム トルク3.2
DI-7 X 75グラム トルク3.1
DI-8 S 84グラム トルク3.0
DI-8 X 85グラム トルク2.9
キックポイントはすべて中調子となっています。
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ツアーAD DIを実際に試打してみての感想と評価
実際に試打してみた感想ということですが、現在使っているドライバーになります。
ヘッドはSRIXONのZR-30を装着。完全に松山英樹を意識したミーハーな組み合わせです。なんかすみません。
長さは45.25インチ バランスD1.5で組んでいます。
打ってみての感想です。カタログ上ではキックポイントが中調子と表記されていますが手元よりがしなる印象です。
切り返しから適度に手元側がクッ!としなるので非常にタイミングがとりやすい。
手元側はしなる感覚があるんですが、シャフト中間から先端部はしっかりしている。メーカーの説明どおり余計な仕事をしないです。
かなり先端が硬くなっているので叩きにいっても左に巻くようなボールはほとんど出ません。
打球の高さも先端側の硬さの効果もあって中弾道。伸びのある強い弾道が打てます。
バックスピンも抑えることができるので、スピンが多すぎて吹き上がる人にも合うでしょう。
グラファイトデザイン ツアーAD DIのまとめ
発売から数年、松山英樹やジョーダン・スピースなど名だたるプロが使用しており、ある意味完成したシャフトです。
先端が硬くなっているのでボールが捕まらないんでは?と思われる方もいるかもしれませんがそんなこともありません。無駄な動きをしないだけで十分ボールも捕まります。インパクト後に最後のひと押しをしてくれる感じで、ボールがねじれなくて強いボールが打てます!
かなりおすすめです。シャフトのオレンジもかっこいい!!
US限定モデルでツアーAD DIのブラックバージョンもあります
意外に知られていないですが、アダム・スコットが使用していた黒ベースのTourAD DIも発売されています
USモデル版限定のカラーですが、US直輸入ショップフェアウェイゴルフさんで取扱いがあります
以上、【試打】TourAD DIを実際に使用してみての感想と評価という話題でした。
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