少し前の記事である「あジェイソン・ダフナーが使用を開始した「LA Golf Shaftsロングアイアンシャフト」とは一体なんなのか?」でも紹介したLA Golf Shaftsからまた興味深いカーボンシャフトの情報が出てきました
今度のモデルはウェッジ用のカーボンシャフトということですが、そのネーミングは「Rebar」
日本語でいうところの鉄筋という意味の言葉ですが、その名のとおり鉄筋のようにめちゃくちゃ硬いシャフトとのこと
そこで今回はLA Golf Shafts Rebarシャフトの特徴について紹介していきたいと思います
LA Golf Shafts Rebarシャフトとは
A graphite shaft in his wedge? .@RDSBarath got the scoop on @b_dechambeau‘s @LAGolfShafts “Rebar” shaft.https://t.co/wiFVPTNIDt
— GolfWRX (@GolfWRX) September 25, 2019
- 鉄筋のように硬いカーボンシャフト
- 先端剛性が非常に高いウェッジ用
- デシャンボーがテスト中
なんでも今回のRebarシャフトに関しては、ゴルフの科学者としても有名なブライソンデシャンボーが関わっているようです
FIRST LOOK! @b_dechambeau has something to say about @LAGolfShafts and how they manufacture.https://t.co/04t4EYkI8K
— The Hackers Paradise (@THPGolf) July 18, 2019
コブラのウェッジに採用しているダイナミックゴールド X7よりも硬いシャフトが作れるのかというデシャンボーの要望に対してメーカー側が「鉄筋のように硬いカーボンシャフトが作れる」との返答したことから実際に作り上げられたプロトタイプシャフトだそう
Nice start at @safewayopen and putter is rolling well. Let’s keep it rolling in Round 2! Tee time is 12:35pm with Francesco and @KevinTway. pic.twitter.com/uh5bFweLQ9
— Bryson DeChambeau (@b_dechambeau) September 27, 2019
スチールよりも硬いカーボンシャフト
カーボンシャフトは一般的に柔らかく軽量なシャフトと思われがちですが、スチールよりも剛性のコントロールがしやすいことからカーボンシャフトでもスチール以上に硬いシャフトは製作が可能とのこと
実際にLA Golf shaftsではダイナミックゴールドX7よりも硬いとされるシャフトを作り上げ、デシャンボーにテストするように依頼したようです
ダイナミックゴールドX7よりも硬いカーボン
出来上がったシャフトの先端剛性はかなりの硬さを持たせたようで、トルクも低く設定されている模様
デシャンボーもまずまずの好感触を得たようで、3つのウェッジをリシャフトし、練習ラウンドでテスト使用を行ったようです
LA golf shafts的には2019年の年末までにデシャンボーの全てのクラブをカーボンシャフトに変更させるのが狙いだと発言しています
まとめ
LA golf shafts Rebarシャフトの紹介でした
現在のところ、PGAツアーのトップ20のランキングの中で、アイアンにカーボンシャフトを装着している選手はいません
今後デシャンボーがカーボンシャフトをアイアンに装着して使用すると、PGAツアーでもカーボンシャフトが流行する可能性があるので非常に楽しみな展開となってきました
今後さらなる情報が出てきた際には随時更新していきます
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