世界中で使用者の多いスピン系ツアーボール、「タイトリスト プロV1シリーズ」から新たなバージョンが発売されると発表されました
ネーミングは「タイトリスト プロV1x レフトダッシュ」
公開された情報によると、なんでもノーマルのプロV1xよりも高初速でスピン量も抑えられるというタイプの模様
2019年10月1日から注文可能で購入できるとのことですが、今回はどういったボールなのかを紹介していきたいと思います
追記:取り扱い店情報を追加しました
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
タイトリスト プロV1x レフトダッシュとは
- ツアープロが求める高打ち出しで高初速・低スピン化を実現
- 一部のプロの間で人気だったモデルを、受注生産にて一般消費者にも販売
- 性能を引き出すにはヘッドスピードの速さが求められる
「プロV1x レフトダッシュ」はもともと2018年にフルリリースされたプロV1シリーズのCPO(カスタムパフォーマンスオプション)の3つの内の1つでしたが、市販化するのにツアーで十分な人気を得たことと一般市場にて需要あることがわかり発売されることになりました。現在のところは受注生産にて販売することになりました
CPO(カスタムパフォーマンスオプション)とは、タイトリストがプロ向けに提供していた製品で、昔はPGAツアープロのみが利用可能でした
現在は全てのツアープロが利用できるオプションとなっています
レフトダッシュは高初速化とバックスピン量の低減が施されたモデルで、通常版よりもボール中心部のコアが硬くなっています。
通常版と比較してLeft Dashはコアが硬いため、初速の向上やバックスピン量を抑えることができます。ただし性能を引き出すにはヘッドスピードの速さが必要なツアーレベルのボールであることは頭に入れておきたいところ
ボールの特性だけでいえばUS限定で発売されている低スピン系のツアーボール「タイトリストAVX」に近いモデルではあるのだけれど、Left Dashの方が遥かにヘッドスピードの速さが求めらます
AVXはよりソフトな感触と低スピン化と低弾道が売りでしたが、レフトダッシュは高打ち出し・低スピンを念頭に設計されている点も他のタイトリスト製ボールとの違いです
そんなレフトダッシュですが、ツアープロの中には通常版のプロV1よりも性能的に優れていると判断し、製品化されたモデルが発売された後も使い続けているツアープロがいることも公表されました
プロV1x レフトダッシュの発売日と取り扱い店情報
2019年10月1日から受注生産にて注文可能との発表ですが、日本国内での販売はまだ未定
基本的にはUSモデル取扱い店からの購入する形になってくるのかなといったところです
価格は約48ドル程度と値段的には通常のプロV1シリーズとほぼ同じ
取扱店に関しては情報がわ入り次第随時更新していきます
追記:USモデル専門ショップ フェアウェイゴルフにて取り扱いが開始されました
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
まとめ
The new Titleist Pro V1x won’t be hitting shelves, but *is* a way you can snag some of the “Left Dash” balls.https://t.co/LEPtDZUXBf ⛳@GolfDigest
— Follow.Golf (@FollowDotGolf) August 30, 2019
タイトリストのプロV1xから新たなラインナップが追加されるということで非常に楽しみなモデルです
発売が開始され入手できた際には試打レビュー記事も随時アップしていきたいと思います
また、新たな情報が入り次第この記事も更新していきます
以上、通常版よりも高初速・低スピン「タイトリストLeft Dash プロV1x」が2019年10月1日発売。という話題でした
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