ブルックスケプカの使用アイアンということで現在世界的にも注目度がグングン高まってきているミズノですが、この度2019年の新型アイアンとして『MP-20』を発表しました
レフティ用を含めると、全部で4種類の豊富なラインナップとなっており非常に楽しみなアイアンです
早く試打をしてみたいところですが、このページではひとまず初期情報から、MP-20アイアンの特徴についてと、なるべく安く購入できるおすすめの取扱いショップの情報をまとめてみました
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ミズノ MP-20アイアンの特徴
Catch up on a busy week from Mizuno – official workshop to #theopen. New #MP20 irons and T20 wedges unveiled and an unplanned first user https://t.co/qdwYUFn6eQ. #LayersofFeel #nothingfeelslikeamizuno pic.twitter.com/PND9lbJtDa
— Mizuno Golf Europe (@MizunoGolfEU) 2019年7月18日
- 銅下メッキを採用
- グレインフローフォージドHD製法で打感が向上
- レフティを加えて4種類のヘッド展開
今回新たに発売されるのが『MPシリーズ』。初期情報から推測するに、日本モデルとして発売された『Mizuno Pro』と基本的な構造などについては同じですが、海外の市場向けにMPシリーズで打って出ようとしていると考えているんだろうなと個人的には感じています
というのも海外ではMPシリーズのほうが有名で、あのタイガーウッズがMP-14を使用してマスターズで初優勝を飾ったことなども理由のひとつ
世界のマーケットを考えてもMPブランドで本格的に攻めてきたなといったところでしょうか。ヘッドのデザイン部分を見ても、mizunoといったメーカー名はなく、MP−20というブランド名のみの刻印なのも印象的
そんなMP-20ですが、『Layers of feel』というキーワードをメインにしているモデルです
Layers of feel(感触の層)。銅下メッキを採用
最新のMizuno Proでも採用されている銅下メッキをMP-20でも使われています
銅下メッキは柔らかいメッキなので、一番外側のメッキに適していないのですが、下処理用のメッキとして使われています
これによって通常のクロムメッキよりも打感が柔らかくなると言われています
ミズノの名器として有名なTN-87にも使われていたメッキとして有名でしたが、ミズノ特有の柔らかく吸い付く打感を実現できる技術です
実際のところ銅下メッキは感触に影響するのかというところですが、今年のバルスパーチャンピオンシップの会場でプロに対してブラインドテストを行ったところ、ほとんどのプロにとって銅下メッキのアイアンの方が人気だったようです
グレインフローフォージドHD製法
MP-20にもミズノが誇る鍛造製法の特許技術ももちろん使われています
軟鉄の鍛流線を打撃部分に集中させて打感の向上に繋がるというもので、ミズノ特有の打感を生み出す秘密でもあります
ミズノ MP-20アイアンのラインナップ
MP-20 MB(マッスルバック)
キースミッチェルやポール・ケーシーなどのMizunoアイアンを使用している選手からのフィードバックを元に形作られたこだわりのマッスルバックアイアン「MP-20」
トップラインが非常に薄く、オフセットが少なくほぼストレートネックの形状となっています。最近のMPシリーズの中では最も薄いトップブレードのようです
マッスルバック形状のモデルながら、重心位置の最適化も施されており3番から5番のロングアイアンは重心を低くするためにテーパーが最小限に抑えられ、対して6番から8番のミドルアイアンはやや重心位置を高めに設定。9番とPWに関しては最近ウェッジで流行っている逆テーパーに近い高重心の設計となっています
スピンコントロールのしやすさを求めるプレーヤーにとっては打感の柔らかさと相まって、非常に操作性の高いモデルとなっています
素材にはS25Cの軟鉄を使用しています
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MP-20 MMC(ハーフキャビティ)
MMCとはマルチマテリアルキャビティのことで、軟鉄ヘッドにチタンとタングステンウェイトという異素材を組み合わせたハーフキャビティモデル「MP-20 MMC」
素材にはマッスルバックと同様にS25Cが使われていますが、ヘッド外周部にウェイトを配することで、ミスヒットに寛容で優しく打てるモデルとなっています
4番〜7番にはヘッド中央部分に比重の軽いチタンを12g、そしてトウ側(つま先側)に12gのタングステンを内蔵しています
トウ側のタングステンはネック部分の重量とのバランスをとり、重心位置をフェース中央に移動させるためのものです
8番〜PWには10.5gのタングステンが組み込まれています
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MP-20 HMB(中空ヘッド)
HMBはホットメタルブレードのことで、見た目はマッスルバックのように見えますが、中空構造のヘッドになっている「MP-20 HMB」
ホーゼルとフェースの素材には硬くて腐食に強いクロモリ鋼が使われており、ステンレスのボディにレーザー溶接されています。トップラインは薄く、見た目は非常にシャープな印象の中空アイアンです
2番〜7番にはヘッド内部のヒール側とトウ側の両サイドに12gのタングステンウェイトを配置し、低重心化を図っています。これによって高い打ち出し角を実現しています
8番〜PWは中空ですが、タングステンウェイトは内蔵されていません
軟鉄ではありませんが、サテン仕上げのクロムメッキの下に銅下メッキが施されています
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発売予定日
現在のところでは2019年9月が発売予定日とのこと(US版・欧州版)
追記:USモデル直輸入ショップ「フェアウェイゴルフ」にて発売開始
ミズノ MP20アイアンをなるべく安く買うならUSモデルを選択するのもおすすめ
日本モデルよりもUSモデルの方が金額的にはかなり安くなっているのでUSモデルを手に入れるのもありです
そこでおすすめなのがUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のフェアウェイゴルフさん
ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、今年に入ってからはEPIC FLASHドライバーを購入しています。メーカーから直接仕入れを行っているので安心感が違います
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MP-20「リミテッドエディションCopperモデル」が数量限定で販売中
現在、数量限定の銅メッキバージョンである「MP-20 リミテッドエディション Copperアイアン」が発売中です
こちらは特別仕上げの銅メッキ仕上げで、より柔らかい打感を求めるプレーヤーに最適なモデルとなっています
こちらも上述したフェアウェイゴルフさんにて取扱いがあります
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まとめ
ミズノ MP-20アイアンの紹介でした
デザイン的にもシンプルで、非常にかっこいいアイアンでギア好きならたまらないアイアンではないでしょうか
今後も新たな情報が入り次第、随時更新をしていきたいと思います
以上、ミズノMP-20アイアンがついに発表されたので特徴をまとめてみた|銅下メッキの極上の打感!これがメイドインジャパンだ!という話題でした
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