USTマミヤが2025年4月に発売する新作シャフト『LIN-Q RED EX』を発表しました。正確な発売日は不明ですが、4月下旬に発売開始とのことです。
最近マミヤの新製品サイクルが早いのが気になるところですが、LIN-Q RED EXは程よくスピンの入る中調子タイプのモデル。まあ、先中調子ぐらいのイメージを持ってもらうと良いようなシャフトです。
シリーズ共通の【Q・Ply Core technology】を搭載し、切り返しでは手元がしなりますが、安定感のあるタメをつくりやすいのが特徴。また、シャフト全長には『トレカ®T1100G』を積層し、先端には『トレカ®M40X』が採用しているため、方向性の良さと当たり負けしにくい強度も維持しています。

剛性分布をみると、LIN-Q EXシリーズの中では1番手元側の剛性が高くて、先端にかけて緩めているのがわかります。似ているタイプはVENTUS REDあたりですね。

ポジションマップは高弾道ハイドローという位置付けで、ホワイトとは対照的な性能のようです。
LIN-Qシリーズは全体的にしっかりとしたフィーリングなので、捕まりすぎずにスピン量を増やしたいゴルファーや、最近の低スピン化が進みすぎたドライバーともマッチしそうです。

50g台のRから70g台のXまでをラインナップ。
2025年4月下旬発売。メーカー希望価格は55,000円ですが、LIN/Q EX WHITEは3万円前後で販売されているのでREDも同じような価格になると予想されます。
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