ガーミンジャパン株式会社はゴルフ用の弾道計測器「Approach R50」を2024年11月28日より発売すると発表しました。予約は11月20日から開始されています。
ガーミンから登場する弾道計測器はポータブル性能に優れた小型弾道計測器Approach R10以来です。
本気の最大の特徴はオールインワンの弾道計測器であること。20種類のボールやインパクト時データ指標を計測でき、さらに本体ディスプレイ(10インチ)でそのまま確認データを見ることができるため、スマートフォンやタブレット、PCなどに接続せずに単体で機能します。
Approach R50では3台のハイスピードカメラを搭載しているため精度の高い計測ができるとのこと。
ディスプレイにデータが表示されるのはGC Quadと同様ですが、数値と簡単な打点位置のみしか表せなかったGC Quadとは異なり、Approach R50ではフルカラーでの弾道イメージやインパクト画像も表示できるのは強みです。今後Approach R50を練習場に持ち込むプロも増えるかもしれません。
※Approach R50を使用する際、クラブに専用のクラブステッカーを1枚貼ることで正確なクラブ指標を測定することができます。
また、ゴルフシミュレーター機能も搭載しており、全世界43,000のゴルフコースでのバーチャルラウンドも可能。もちろんこれも本体ディスプレイでそのままプレーすることができます。これは正直すごいです。※ゴルフシミュレーションは有料サブスクリプションの加入が必要。
本体サイズは高さ419.1mm×幅269.2mm×奥行き190.5mmと大きく、重量は4.1kgと弾道計測器の中では最重量級になりますが、フルカラーディスプレイ搭載の一体型により複雑な配線や、他デバイスとの面倒な連携が不要となる点は大きなメリットです。
本体バッテリーでは最大で約4時間稼働しますし、IPので屋外でも使用可能。
GARMIN公式サイトにて予約注文を受付中です。発売は2024年11月28日。
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