そこで当ページでは、正確に距離や弾道を計測できることでも有名な「弾道計測器GC2」を使用し、実際の試打データをもとに、テーラーメイドM6ドライバーの良かった点・・悪かった点を正直にレビューし、評価していきます
どうぞクラブ選びの参考にしてください
テーラーメイド M6 ドライバーの特徴
スペック
番手 | ドライバー |
ヘッド・フェース素材 | チタン[9-1-1Ti]+グラファイトコンポジット・クラウン&ソール/チタン[6-4Ti] |
長さ | 45.75インチ |
ヘッド体積 | 460cc |
ロフト角 | 9°/10.5° |
ライ角 | 58.0° |
テーラーメイド M6 ドライバー試打&評価
試打クラブスペック
ロフト角 | 10.5° |
シャフト名 | FUBUKI TM5 |
フレックス | S |
バランス | D2.5 |
総重量 | 約299g |
シャフト重量 | 約54g |
シャフトトルク | 4.6 |
調子 | 中調子 |
標準装着シャフトモデルで試打を行いました
テーラーメイド M6 ドライバーの試打計測データ
ヘッドスピード | 46.7m/s |
ボール初速 | 67.7m/s |
打ち出し角 | 14.7° |
バックスピン量 | 2520RPM |
サイドスピン量 | 102右回転 |
キャリー | 260ヤード |
総距離 | 281ヤード |
ヘッド形状
ヘッド形状:
M6もM5同様に460ccで投影面積が大きく、安心感のあるヘッド形状です
クラウンのカーボン部分の面積が大きくなり、フェース面よりのシルバー部分の幅が狭くなっていますが、より直線的なデザインになっているので非常に構えやすくなっていると感じました
また、カーボン部分はつや消しのマット仕上げになっていてヘッド全体を引き締めてくれています
前作に当るM4は飛距離性能は抜群でしたが、唯一の欠点とも言うべき座りの悪さがありました
それがM6では改善されていてかなりアドレスはしやすくなりました
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飛距離性能
キャリー | 260ヤード |
総距離 | 281ヤード |
飛距離性能:
キャリー250ヤードが個人的な飛びの目安としています。今回は4球平均で260ヤードを叩きだすという結果で、飛距離性能はかなり優れたモデルです
4球中、最大飛距離が288ヤードを計測し、ヘッドスピードから考えると非常に効率よく飛ばせるドライバーであると言えます
噂どおりの高初速で、初速だけなら同時発売の兄弟モデルM5よりも1m/sほど数値がいい結果となりました
今回はロフト角10.5°をチョイスし、バックスピン量2520RPM。最近の低スピン化がすすんでいるドライバーの中では比較的スピン量が多い結果となりました
これは重心位置が深く設定されているM6ならでは。重心深度が深いモデルはインパクト時のロフト角が増えるので、それが影響してスピン量が増えました
とはいえ、2500前後だとコントロール性も高まるので、安定感を求める方にはちょうど良いスピン量です
最大飛距離288ヤードが出て,飛距離性能はピカイチ!スピンもほどよくかかってくれるのでキャリーもしっかり出てコントロール性能にも優れるドライバー
弾道&方向性
サイドスピン | 102右回転 |
弾道&方向性:
102右回転という結果。この程度のサイドスピンだとほぼストレート系の弾道と言っても問題なしだと思います
非常に慣性モーメントが高く、直進性能が非常に高いのが印象的でした
それでいてフェースにボールが乗っている感覚があり、ボールが捕まるのでコントロール性にも優れています
加えて、打点がブレた時でもツイストフェースの効果なのか?打ち出し方向も非常に安定していましたので狭いホールでも安心して振っていけるドライバーです
打感&打音
打感&打音:
一番印象的だったのがソフトな打感と、落ち着いた打音
M5を試打した際にも感じましたが、Mシリーズの中でも打感の良さは最高傑作じゃないかなと個人的に感じています
これもフェース裏に注入されている樹脂の効果なのか、柔らかな打ち心地でした
初速は速いので間違いなく反発しているのでしょうが、この打感の良さでこれだけ飛べば大満足です
M4ドライバーとM6ドライバーの試打データ比較
最後にテーラーメイドM4シリーズ試打評価。感想と口コミ・特徴まとめで試打を行ったM4ドライバーのデータを見ながら、前作からどれほど性能的に進化したのかを見ていきましょう
M6 | M4 | |
ボール初速 | 67.7m/s | 63.9m/s |
打ち出し角 | 14.7° | 15.0° |
バックスピン量 | 2520rpm | 2021rpm |
サイドスピン量 | 102右 | 56左 |
キャリー | 260ヤード | 248ヤード |
総距離 | 281ヤード | 273ヤード |
ご覧いただくとわかるとおりM6ドライバーの方が総距離で8ヤードの飛距離アップとなっています
バックスピン量は増加していますが、ボール初速が平均で3.8m/sもアップしたことが飛距離が伸びた一番の要因
データ上ではランが減っていますが、キャリーだけで見れば12ヤードも伸びたので正直自分でも驚きを隠せません
このデータから言えることは間違いなく飛距離が伸びるドライバーなので、現在M4ドライバーを使用中の方も高い確率で飛距離アップが望めるドライバーと言えます
テーラーメイドM6ドライバーの口コミ&評判
来た〜⛳️
とうとうM6届いた🎵
直ぐに打ちに行ったら
本気で最高としか言えない👍#ゴルフ#ゴルフ男子#ゴルフ女子#テーラーメイド#golf#taylormade#instagolf#golfstagram#M6 https://t.co/XE2mSpPb2q— Homare.T (@homa_ray) 2019年2月28日
テーラーメイドM6ドライバー打ちました。弾きが強いです。なかやか手強い感じがします pic.twitter.com/JkH9rAAJDE
— ゴルフは哲学 | カズキ (@kazu052golf) 2019年2月19日
15日発売のテーラーメイドM6をテスト!座りの安定感と打感の良さが好感触。ツイストフェースでミスヒットにも強い!アベレージゴルファーにおススメです!
@茨城ゴルフクラブ東コース pic.twitter.com/vSBA4xdjZr— 西ノ園卓也(ニッシー) (@Nishinosono_Sun) 2019年2月13日
昨日も試打してきました。うーん🧐 やはりかなり悩みます😱
シャフトでは、ツアーADのIZかテンセイCKプロオレンジか😅
ヘッドは エピックフラッシュのサブゼロかテーラーメイド M6か❗️
今回はテーラーは無いといってましたが…情報が集まるにつれて、その評価がいいので…うーん🧐です😅— イーグル (@DreamAllin) 2019年2月12日
テーラーメイド M6 ドライバー試打評価のまとめ:総合評価
テーラーメイド M6 ドライバーを安く買うなら、USモデルをチョイスするのもおすすめです
日本モデルよりもUSモデルの方が金額的にはかなり安くなっていることが多いので、USモデルを手に入れるのもありです
そこでおすすめなのがUSモデル直輸入ショップのフェアウェイゴルフさん
ぼくが普段USモデルを購入する際に必ず利用しているショップです。メーカーから直接仕入れを行っているので安心感が違います