どうもまさです
キャロウェイの2019年新作ドライバー「EPIC FLASHサブゼロ」ドライバーの試打を行いました
世間での注目度が高く、クラブを自由に使える契約フリーのプロ選手もこぞって使用することで気にはなっているが、一体どういったドライバーなのかわからないという方もいらっしゃると思います
そこでこのページでは、EPIC FLASHサブゼロドライバーを弾道計測器GC2を使用してデータ計測を行い、良かった点・悪かった点を正直にわかりやすくレビューし評価していきます
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EPIC FLASHサブゼロドライバーの概要
スペック
番手 | ドライバー |
フェース素材・構造 | 鍛造6-4チタン・Flash Faceテクノロジー |
ボディ素材 | 8-1-1チタンボディ+トライアクシャル・カーボンクラウン+スクリューウェイト約2g+ペリメーターウェイト約12g |
長さ | 45.25インチ |
ヘッド体積 | 460cc |
ロフト角 | 9.0°/10.5° |
ライ角 | 56.0° |
EPIC FLASHサブゼロ ドライバー試打評価レビュー
試打クラブのスペック
ロフト角 | 9.0° |
シャフト名 | Speeder Evolution V 661 |
フレックス | S |
バランス | D4 |
総重量 | 約320g |
シャフト重量 | 約66g |
シャフトトルク | 3.7 |
調子 | 先中調子 |
標準装着シャフトモデルを試打しました
試打計測データ
ヘッドスピード | 45.8 |
ボール初速 | 66.4 |
打ち出し角 | 10.6° |
バックスピン量 | 2054 |
サイドスピン量 | 134左回転 |
キャリー | 248ヤード |
総距離 | 278ヤード |
ヘッド形状
EPIC FLASHのもうひとつのモデルです
Starと比較すると、460ccとは思えないようなかなりコンパクトに見えるヘッド形状。洋ナシ型に近い形状。Starだと後方に伸びすぎて違和感を感じるといった方でも満足できるヘッド形状ではないでしょうか
クラウンにも膨らみがあり、塊感が非常に強く感じます。いかにも前へ前へボールが飛びそうな雰囲気を感じるボリューム感です
フェースアングルはストレートで非常にアドレスしやすいのも好印象です
飛距離性能
キャリー | 248ヤード |
総距離 | 278ヤード |
個人的に基準にしているキャリー250ヤードにはあとひとつ届かずでした
キャリーがあと一歩足りなかった原因としては、打ち出し角が10.6°と低かったからでしょう
スピン量が2000程度なので高ささえ出せれば250ヤード以上は確実出せるはず
バックスピン量が多くて吹き上がってしまうという人以外は10.5°をチョイスするのがおすすめですね
ボール初速は事前の情報どおりかなりの速度が出てくれました。平均値で65を超えてきましたので初速に関しては間違いなくトップクラスのドライバーです。Starの試打でも感じましたが、フェースの下部で打った場合でも初速が落ちにくいのが印象的でした
飛距離性能はピカイチのドライバーです
方向性
サイドスピン | 134左回転 |
サブゼロシリーズ特有の捕まりにくさはなかったことで、4球平均値でもドロー系のボールが打てています
かといって捕まりすぎてしまうこともなく基本的にはストレート弾道をイメージして攻めていけます
ミスヒットに対する寛容性は見た目とは裏腹にかなり優しいタイプ。打点がズレがちな方にはサブゼロよりもStarの方がベターだと感じますが、操作性も適度に欲しいという方にはサブゼロがおすすめです
打感&打音
打球音はやや高音で、反発力を強く感じることができて弾き感が最高です
弾き感が強いですが、しっかりフェースにボールが乗る感覚もあり、初代EPICの打感の悪さはかなり改善されています
EPIC FLASHサブゼロ試打評価のまとめ:総合評価
- バックスピン量が多く飛距離ロスしている方
- 洋梨形状を好む方
- とにかく飛距離アップしたい方
安く買うならUSモデルをチョイスするのもおすすめ
日本モデルよりもUSモデルの方が金額的にはかなり安くなっているのでUSモデルを手に入れるのもありです
そこでおすすめなのがフェアウェイゴルフさん
ぼくが普段USモデルを購入する際に利用しているショップで、メーカーから直接仕入れを行っているので安心感が違います