Foresightスポーツから弾道計測器「GC3」が近々発売されるようです
We know something you don’t know 🤫
Something just arrived at HQ.
OFFICIAL UNBOXING TOMORROW
Any guesses? 👇🏼 pic.twitter.com/HYY7UhqH3j
— MyGolfSpy (@MyGolfSpy) September 27, 2021
一部メディアでは既に開封や実際の使用映像も公開されていて、価格は7000ドルほど
Foresighe Sportsといえば、ぼくも最近購入した「GCQuad」や「GC2」という弾道計測器を作っているメーカー。GCQuadは4つの高性能カメラを搭載し、インパクト解析においては最高峰の機種です。PGAツアーでも使用率が上昇していることでも有名で、精度面は本当に素晴らしい
GCQuad買ってから各番手の距離を測ったんです。で、それからはじめてのラウンドだったけど、測ったとおりでした。GCQuad凄い!
やっと自分の飛距離をちゃんと知れた気がする。
なので、トラックマンかGCQuadのあるショップで全番手の飛距離計測するのおすすめ。これだけでゴルフが変わると思う pic.twitter.com/r6kHPRpz6J
— まさ@ゴルフのインスタもはじめたよ (@masa_golf05) September 5, 2021
GCQuadは実際に使用してみて精度の高さに驚かされましたが、価格が高すぎて一般ゴルファーが気軽に購入できるものではありません(大体250万円ぐらいしました)
それが7000ドル程度になれば、より現実的。Foresight Sportsの精度の高い計測を普段使いできる可能性も広がるのでとても楽しみな弾道計測器です
最近では10万円以下で購入できるガーミンのApproach R10なども登場していますけれど、より高精度な計測を行いたいという方は是非ともチェックしておいて下さい
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Foresight Sports GC3は3眼カメラ
The @ForesightSports GC3 👀
• Price
• Accuracy
• Features
• & Much MoreTOMORROW : Thursday, September 30https://t.co/soOIqFrvKv pic.twitter.com/RFp8DQUQil
— MyGolfSpy (@MyGolfSpy) September 29, 2021
今回公開されたGC3とGCQuadと違う部分はカメラの数です
- GC2は2つのカメラ(GCQuadの前モデル)
- GCQuadは4つのカメラ
現行モデルとしてはGC2とGCQuadの2機種。GC3は3つのカメラを搭載していて、ちょうど中間に位置する形になっています
GCQuadは4つのカメラを使って、ボールのデータやクラブ軌道、インパクト位置のデータも詳細かつ正確にキャプチャできるのがメリット
前モデルにあたるGC2も2つのカメラでボールデータを取得可能。オプションでHMTという機材を組み合わせると、GCQuad同様にクラブデータも計測できます
そしてGC3は3眼カメラなので、どのようにしてクラブデータをキャプチャできるのかが気になるところですが、ボールデータ計測に関しては前2つのモデルとそれほど大きな違いはないのではないかと個人的には予想しています
GCQuadとGC3の精度の違い
MyGolfSpyにてGC3とGCQuadの精度比較が行われていますが、ドライバー、アイアン、ウェッジまでほぼ全てのカテゴリーで信頼できるデータが取得できているようです
ドライバーではキャリーが平均3ヤード誤差が出ていましたが、ボールスピードは1マイル以下、スピン量も100回転未満の誤差とのこと
アイアンに関してはキャリーの誤差はほぼなくて、スピン量が100回転前後でズレますが、問題ないでしょう
ウェッジはスピン量が300回転ほどズレていますが、キャリーは1ヤード程度のズレ
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GC3はGCQuadよりもコンパクトなサイズ感
THP Golf TVでは開封シーンから実際の使用映像がアップされています
映像をみたところ、サイズ感はGCQuadよりもコンパクトかつ軽量になりそうなので、持ち運びに関してはGC3に分がありそうです。GCQuadは実際に使っていますが、かなり重たいというのが弱点なので、これは結構嬉しいポイントかもしれません
ただ、GCQuadは重量がある分、設置時の安定感があります。重たいだけあって簡単に転倒しませんから、GC3がどれほどの重量かも気になりますね
あと動画内ではショット時のデータ表示にPC用ソフトFS2020を使用していました。おそらくアプリやソフトも同様のものが使用可能になるでしょう。これがあればシミュレーションゴルフを楽しむこともできます
ただし、FSX2020というPC用ソフトは有料のオプションになります。ipadやiphoneで使用できるアプリは無料
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Foresight Sports GC3の計測可能項目
GC3で計測可能なボールデータは下記
打ち出し角度 | |
打ち出し方向 | |
ボールスピード | |
総スピン量 | |
バックスピン量 | |
サイドスピン量 | |
スピン軸 | |
キャリーディスタンス | |
トータルディスタンス | FSXまたはFSXProを介してのみ |
オフライン距離(センターからのブレ) | FSXまたはFSXProを介してのみ |
降下角度 | FSXまたはFSXProを介してのみ |
ピーク時の高さ | FSXまたはFSXProを介してのみ |
クラブデータは下記
クラブへドスピード |
スマッシュファクター |
クラブパス |
アタックアングル |
GCQuadほどではないにしろ、価格の違いを考慮すると十分すぎる性能です
GC3とブッシュネル Launch Proは同一機種だが、料金プランが異なる
既に気づいている方もいるかもしれませんが、当サイトでも紹介していた、ブッシュネルから発売される予定の「Launch Pro」と同一機種です
ブッシュネルは価格が3000ドル前後ですが、サブスクリプション制の製品になります。年額いくらかのオプションによって一部機能が開放されます。詳細は下記
年額799ドルを払うと、GC3と同様の機能が全て使用することができるようになります
GC3は完全な買い切りで7000ドル前後の価格になる模様
Foresight Sports GC3の発売日
米国では2021年秋。ヨーロッパは2022年初頭に発売予定
10月3日からForesightSoprtsとBushnellGolfから注文可能になるとのこと
日本での正式な発売日情報はまだ公開されていません。また新たな情報が入り次第随時更新していきたいと思います
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