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【注目の弾道計測器】Foresight Sports GC3が公開。2021年秋発売か

弾道計測器GC3が公開

Foresightスポーツから弾道計測器「GC3」が近々発売されるようです

一部メディアでは既に開封や実際の使用映像も公開されていて、価格は7000ドルほど

Foresighe Sportsといえば、ぼくも最近購入した「GCQuad」や「GC2」という弾道計測器を作っているメーカー。GCQuadは4つの高性能カメラを搭載し、インパクト解析においては最高峰の機種です。PGAツアーでも使用率が上昇していることでも有名で、精度面は本当に素晴らしい

GCQuadは実際に使用してみて精度の高さに驚かされましたが、価格が高すぎて一般ゴルファーが気軽に購入できるものではありません(大体250万円ぐらいしました)

それが7000ドル程度になれば、より現実的。Foresight Sportsの精度の高い計測を普段使いできる可能性も広がるのでとても楽しみな弾道計測器です

最近では10万円以下で購入できるガーミンのApproach R10なども登場していますけれど、より高精度な計測を行いたいという方は是非ともチェックしておいて下さい

まさ
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参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説

Foresight Sports GC3は3眼カメラ

今回公開されたGC3とGCQuadと違う部分はカメラの数です

  • GC2は2つのカメラ(GCQuadの前モデル)
  • GCQuadは4つのカメラ

現行モデルとしてはGC2とGCQuadの2機種。GC3は3つのカメラを搭載していて、ちょうど中間に位置する形になっています

 

GCQuad2ぼくが使用しているGCQuad

GCQuadは4つのカメラを使って、ボールのデータやクラブ軌道、インパクト位置のデータも詳細かつ正確にキャプチャできるのがメリット

前モデルにあたるGC2も2つのカメラでボールデータを取得可能。オプションでHMTという機材を組み合わせると、GCQuad同様にクラブデータも計測できます

そしてGC3は3眼カメラなので、どのようにしてクラブデータをキャプチャできるのかが気になるところですが、ボールデータ計測に関しては前2つのモデルとそれほど大きな違いはないのではないかと個人的には予想しています

まさ
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GC3もGCQuad同様にカメラ式の弾道計測器なので、インドアで計測を行うには最高のデバイスになると思います

GCQuadとGC3の精度の違い

MyGolfSpyにてGC3とGCQuadの精度比較が行われていますが、ドライバー、アイアン、ウェッジまでほぼ全てのカテゴリーで信頼できるデータが取得できているようです

ドライバーではキャリーが平均3ヤード誤差が出ていましたが、ボールスピードは1マイル以下、スピン量も100回転未満の誤差とのこと

アイアンに関してはキャリーの誤差はほぼなくて、スピン量が100回転前後でズレますが、問題ないでしょう

ウェッジはスピン量が300回転ほどズレていますが、キャリーは1ヤード程度のズレ

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GC3はGCQuadよりもコンパクトなサイズ感

THP Golf TVでは開封シーンから実際の使用映像がアップされています

映像をみたところ、サイズ感はGCQuadよりもコンパクトかつ軽量になりそうなので、持ち運びに関してはGC3に分がありそうです。GCQuadは実際に使っていますが、かなり重たいというのが弱点なので、これは結構嬉しいポイントかもしれません

ただ、GCQuadは重量がある分、設置時の安定感があります。重たいだけあって簡単に転倒しませんから、GC3がどれほどの重量かも気になりますね

あと動画内ではショット時のデータ表示にPC用ソフトFS2020を使用していました。おそらくアプリやソフトも同様のものが使用可能になるでしょう。これがあればシミュレーションゴルフを楽しむこともできます

 

GCQuad1

ただし、FSX2020というPC用ソフトは有料のオプションになります。ipadやiphoneで使用できるアプリは無料

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Foresight Sports GC3の計測可能項目

GC3で計測可能なボールデータは下記

打ち出し角度  
打ち出し方向  
ボールスピード  
総スピン量  
バックスピン量  
サイドスピン量  
スピン軸  
キャリーディスタンス  
トータルディスタンス FSXまたはFSXProを介してのみ
オフライン距離(センターからのブレ) FSXまたはFSXProを介してのみ
降下角度 FSXまたはFSXProを介してのみ
ピーク時の高さ FSXまたはFSXProを介してのみ

 

クラブデータは下記

クラブへドスピード
スマッシュファクター
クラブパス
アタックアングル

GCQuadほどではないにしろ、価格の違いを考慮すると十分すぎる性能です

 

GC3とブッシュネル Launch Proは同一機種だが、料金プランが異なる

ブッシュネルlaunchpro①

既に気づいている方もいるかもしれませんが、当サイトでも紹介していた、ブッシュネルから発売される予定の「Launch Pro」と同一機種です

ブッシュネルは価格が3000ドル前後ですが、サブスクリプション制の製品になります。年額いくらかのオプションによって一部機能が開放されます。詳細は下記

ブッシュネルLaunchproの価格表

年額799ドルを払うと、GC3と同様の機能が全て使用することができるようになります

GC3は完全な買い切りで7000ドル前後の価格になる模様

まさ
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ちなみにGC3本体にもデータ表示がされますが、タッチスクリーンになっているようです。ここはGCQuadよりも進化している部分

 

Foresight Sports GC3の発売日

米国では2021年秋。ヨーロッパは2022年初頭に発売予定

10月3日からForesightSoprtsとBushnellGolfから注文可能になるとのこと

日本での正式な発売日情報はまだ公開されていません。また新たな情報が入り次第随時更新していきたいと思います

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まさ
ゴルフメーカーとゴルフショップで合計15年間働いた経験を元にゴルフに関するギア(クラブや計測器など)をわかりやすく紹介しています。ベストスコアは69 ショップ勤務時代に、クラフトマンとして修理・カスタマイズ技術を習得。現在もクラブ修理全般こなすクラブマニア。 Twitter、インスタグラム、Youtubeと各種SNSも運営していますので、フォローよろしくお願いします。 プロフィールはこちら
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