「ベンホーガン2020アイコンブレードアイアンが登場!クラシック好きにはたまらない一品|特徴と取扱店情報をまとめてみた」という記事でも紹介したマッスルバックタイプのブレードアイアン
そのブレードアイアンと組み合わせることができる最高のプロダクトが発表されました
今回発表されたのはハイブリッドクラブで、アイアン型ユーティリティとウッド型ユーティリティがそれぞれ1機種ずつです
そこで本記事ではベンホーガンブランドから新たに発表された「UiHiユーティリティアイアン」と「VKTR+ハイブリッド」の特徴と購入可能な取扱い店の情報についてまとめてみました
ギア好きの皆様は是非チェックしておきましょう
ベンホーガンUiHiアイアン型ユーティリティについて
Ben Hogan Golf has updated its long-iron replacement lineup: https://t.co/HWPdbHtABA pic.twitter.com/ocpSGhMa9e
— Golf Digest (@GolfDigest) May 6, 2020
- 2ピースの中空構造
- やさしさをアップさせる深重心設計
- 軽量で高強度のMS300鋼をフェース面に採用
ベンホーガンと言えば1番アイアンが有名ですが、しかし多くのゴルファーにとってロングアイアンは難しく使いこなすのが困難
そこでロングアイアンの代替としてアイアン型ユーティリティというものがあるわけですが、ベンホーガンブランドからも新作が発表されました
3番アイアンを7番アイアンのように打てるというのが開発の背景にはあるようで、それを可能にするために2ピースの中空構造を採用しています
まあこの構造自体は今更珍しくもなんともないのですけど、ベンホーガンのUiHiは見た目がカッコいいんですよね
元々ベンホーガンのアイアンシリーズとのコンボセットを作ることに念頭を置いているから、ブレードの長さ、ソール幅、キャビティの深さまで入念に設計されています
構造的には多素材の鍛造構造を採用していて、ボディ部分には柔らかさが特徴の1020炭素鋼を使用し、深い空洞をもつフレームを構築しています
この深い構造によって重量配分を最適化することに成功し、重心位置を深くすることができています
そしてフェース面には軽量でありながら強度の高さに定評のあるMS300鋼を採用
これによってフェースを薄く作ることができるので、反発力の向上に加えて、余剰重量が最適な位置に配置することが可能になります
中空ボディによるボールの上がりやすさ、ソリッドな打球感、許容性を兼ね備えたユーティリティアイアンとなっています
ちなみに一番のメリットでもありますが、価格がなんと「110ドル」という安さで提供されます
UiHiユーティリティアイアンのスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 |
3番 | 18° | 59° |
4番 | 22° | 60° |
5番 | 26° | 61° |
シャフトライナナップは全部で4種類用意されています
まずはスチールシャフトが「KBSツアーV」「KBSツアー90」「ダイナミックゴールド」の3種類
そしてカーボンシャフトが「USTマミヤ リコイル760/780」の1種類です
ベンホーガンVKTR+ハイブリッドについて
Ben Hogan releases UiHi utility irons and VKTR+ hybrids https://t.co/mpb40pj6xs pic.twitter.com/PdDRPXmYgq
— Golfweek (@golfweek) May 6, 2020
- アイアン型のようなハイトウデザイン
- バルジの効いたフェースでギア効果を誘発
- 455マレージングフェースによる高い反発性能
先に紹介したアイアン型のユーティリティであるUiHiとは違っ、VKTR+はウッド型のユーティリティになります
特徴としてはクラブヘッドのトウ側が高いハイトウデザインになっているところ
まあここはキャロウェイのユーティリティとかが同じようなデザインで発売しているので、結構馴染みはあると思います
ハイトウデザインのメリットはアイアンに近い雰囲気で使えるという点です。なのでアイアンからクラブを持ち替えた際の違和感が少くなるのが嬉しいですね
アイアンは得意だけど、ウッド型のユーティリティがどうも苦手という方は一度ハイトウ型を試してみるのがおすすめです
そして構造的な部分ですが、VKTR+も2つの異なる素材を組み合わせて作られていて、フェース面には高強度の455マレージングスチールを採用
非常に硬い素材なので、薄く作ることができて反発力を向上させ飛距離性能アップに一役買っています
また一番のトピックになるのが、フェース面のバルジロールです
ドライバーなどと同じようにフェース面が湾曲しているので、ミスヒット時にはギア効果発生してターゲットラインに打球が戻ろうとします(例えば、ヒール寄りで打つとスライス回転をします)
しかもこれも価格は140ドルという安さで提供されます
アイアン型ユーティリティのUiHiよりは30ドルほど高いですが、それでも格安だと思います
VKTR+ハイブリッドのスペック
番手 | ロフト角 | ライ角 |
3番 | 18° | 58.5° |
4番 | 22° | 59.5° |
5番 | 26° | 60.5° |
シャフトはカーボンシャフトの「USTマミヤ リコイル760/780」が装着されます
重量バリエーションが3種類で、68g、70g、87gの3種類用意されています
ベンホーガンハイブリッドの取扱い店情報
現在のところダイレクトコンシューマービジネスの一環として、取扱い店はベンホーガンの公式サイトでのみとなっています
アイアン型のUiHiユーティリティアイアンが110ドル
ウッド型のVKTR+が140ドルの価格で販売されています
まとめ
ベンホーガンの新しくリリースされた2種類のハイブリッドクラブの紹介でした
見た目のかっこよさと硬派な印象がギア好きにはたまらない逸品ではないでしょうか
現在のところ購入できる場所が限られていますが、今後も新たな情報があれば随時更新していきます
以上、ベンホーガンから「UiHiユーティリティアイアン」と「VKTR+ハイブリッド」がリリース!特徴と取扱い店情報をまとめてみた。という話題でした
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