どうもまさです
ガーミンといえばGPS機器で有名なメーカーで、最近ではゴルフ用GPSナビも多岐に渡って発売しています
そんなガーミンの中でも、人気なのが時計型ゴルフGPSナビ
今回ガーミンの時計型ゴルフナビの中で最もハイエンドなモデルである「ガーミン アプローチS60」を実際にコースで使用してみました
ということで本記事では、「【ガーミン アプローチS60評価レビュー】時計型ゴルフナビとしては最高峰の機能性」ということで書いていきます
関連【ガーミン アプローチS62評価レビュー】進化したハイエンド時計型ゴルフナビ
ガーミン アプローチS60の概要
スマートウォッチとゴルフGPSナビが融合したのが、ガーミン アプローチS60
普段使いでも使える、スタイリッシュなデザインが人気のモデルです
時計型でありながら、フルカラー液晶で2Dコースマップが表示できたりと、ビジュアル面が非常に優れているのが特徴的です
全世界40000コース対応なので、ほぼどこのゴルフ場でも使えるのがありがたい
また、防水性にも優れているので、雨天時でも心配なく使用することができます
ゴルフ以外の機能には
- 時計
- カレンダーや、天気情報、ミュージックコントロール
- 消費カロリーの計算
- 移動距離
- 週間運動量
- 心拍計機能
- ランニング機能
- サイクリング機能
- スイム機能
など、多岐に渡っていて使い切れないぐらいです
すべてを紹介すると長くなりすぎるので、この記事ではゴルフの機能のみの紹介です(笑)
ガーミン アプローチS60の使い方
起動から計測まで
1番上のボタンを押すとゴルフモードが起動して、自動でゴルフ場を検索してくれます
コースの検索が終わったら、あとはティーグラウンドに向かうだけで、勝手に距離を計測してくれます
画面左の数字がグリーンまでの距離ですが、上から、バックエッジ、グリーンセンター、フロントエッジの順に表示されています
高低差を加味した距離も出してくれるのですが、距離表示の部分をタップするだけで切り替え出来ます
すると数字の横に「▲」マークが表示されます。この場合は打ち上げということです
反対に「▼」マークだと打ち下ろし、「■」は打ち上げも打ち上げもなしってことです
ちなみに太陽光の下でも、画面がはっきりと見えて視認性は抜群に良いです
詳細な距離計測する方法
コースマップをタップすると、コースレイアウトが拡大して表示されます
また、予めドライバーショットの飛距離を250ヤードなどに設定しておくと、写真のように250ヤードのラインが表示されます
さらに画面をタップして、ハザードまでの距離を確認したい場合でも、ご覧のように確認可能です
そしてレイアップ時に便利な3点間距離表示もできます
3点間距離とは、刻んだ先からグリーンまで何ヤードあるのかという距離のことです
こういったコースマップを使った機能は時計型ゴルフナビでは、珍しくて、ここまで高機能なゴルフナビは現状他にないというところなので、ガーミンの強みと言えますね
ピンのポジションも自在に変更できるので、ピンまでの距離をしっかりと計測できます
グリーンをタッチすれば画面が拡大するので、その後タッチパネルで簡単にピンの場所を動かせます
ショット毎の飛距離計測
ショットの衝撃を感知して、ショット毎の記録をとってくれるんですが、中でも便利で楽しいのが、ショットの飛距離計測
写真では、ティーショットのボールの地点についた時のものです
画面一番上に表示されている「266」というのが、ティーグラウンドからボールの場所までの距離
スコア登録
スコア登録も行えるのがかなり便利
基本的な使い方はこんな感じですが、スマホのアプリなどと連携することも可能です
ガーミン アプローチS60の精度
GPSゴルフナビは精度面がやはり一番気になるところだと思うので、今回はイーグルビジョンとの比較を行ってみました
少し見にくいですが
ガーミン S60 | イーグルビジョン | |
フロントエッジ | 114 | 117 |
グリーンセンター | 131 | 137 |
結構違いますね
フロントエッジでも3ヤード違いますし、センターだと6ヤードも違います
こちらは別地点
ガーミン S60 | イーグルビジョン | |
フロントエッジ | 85 | 86 |
グリーンセンター | 101 | 105 |
こちらはフロントエッジは1ヤードの誤差
センターでは4ヤードの違いが出ています
グリーンセンターはどこをセンターとしているのかで、変わってくるのは多少仕方ないと考えるべきでしょう
問題はフロントエッジですが、誤差は大きくても3ヤード程度です
この他にも比較はしてみましたが、やはり1ヤードから3ヤードはずれたりします
個人的ですが、精度に関しては問題ないと判断します
グリーンセンターというのは実際のところ結構曖昧な部分があるので、これぐらいずれるというのは頭に入れておいた方が良いですね
ガーミン アプローチS60の気になるところ
突然電源が入らなくなって焦ったけど、これは解決
朝起きて、ガーミンS60の電源が落ちている。電源押しても反応なす。。。
購入数ヶ月で死んだか・・・😱ガミーン#ガーミンS60 #電源入らない— accord3950 (@accord3950) September 3, 2019
Twitter上にはこんなツイートもありましたが、同じ現象が起こりました
ただこれは解決しました、恐らく一定期間経つと起こる現象なのでしょうが、再起動をすれば大丈夫でした
手順としては
- 充電ケーブルを繋いだまま、電源ボタンを長押し(30秒ぐらい)
- 一旦電源ボタンから指を離して、再度電源ボタンを一回押す
- 画面に▲マークが出て再起動
これは知らないと壊れたか?とビックリするし焦ってしまうので、気になる点として上げておきます
画面表示のタイムラグがある
機能性は素晴らしいのですが、コースレイアウトを拡大する時に、表示まで少し時間がかかってしまうのが若干ストレス
もう少しパッと切り替わってくれると更に良いかなーと思います
といっても1〜2秒程度なので、通常使用には問題ありません
ガーミン アプローチS60のネット上での口コミや評判
少々遊びすぎて疲れてしまいましたが、ガーミンS60は結構使えましたよ。9時にGPSの電源を入れて、お昼に30分間「一時停止」し、2時半に終了。電池残量51%。キャデイーさんが指示してくれる距離と一致していました。
— s_kawakita (@s_kawakita) March 15, 2018
ゴルフ用のガーミンS60ってやつ
いつも行くショートコースが登録されててすげー嬉しいw
ウォッチフェイス変えられるから時計としてもかなり好き pic.twitter.com/GBhKKZUsLH— うみのん (@flow0913) December 7, 2018
少々遊びすぎて疲れてしまいましたが、ガーミンS60は結構使えましたよ。9時にGPSの電源を入れて、お昼に30分間「一時停止」し、2時半に終了。電池残量51%。キャデイーさんが指示してくれる距離と一致していました。
— s_kawakita (@s_kawakita) March 15, 2018
バッテリーは1ラウンド使う分には全く問題なし、さすがにそのまま2ラウンドは厳しいので、ゴルフ前に充電をしておく必要はあります
まとめ:ガーミン アプローチS60の機能性は時計型GPSナビの中でも頭ひとつ抜けている
ガーミン アプローチS60について書きました
時計型ということで、画面の狭さというハンデがありながらも、ここまで詳細なコース情報を把握できるのは素晴らしいの一言です
タッチパネルの反応速度など、改善の余地はまだありそうですが、性能的には現状頭ひとつ抜けていると言えます
おすすめ度:
ちなみに同じガーミン社製のレーザー距離計である、アプローチZ80はGPSも内蔵しているので、より正確な距離を測りたい場合は、そちらを検討してみても良いと思います
以上、【ガーミン アプローチS60評価レビュー】時計型ゴルフナビとしては最高峰の機能性。という話題でした
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