少し前にザンダー・シャウフェレがバッグにプロトタイプのAPEXアイアンを入れていた事で「キャロウェイ 2021年版「APEX Proアイアン」がツアー会場で発見される」という記事をアップしていましたが、キャロウェイから正式にリリースされました
今回はAPEXシリーズに多くのモデルがラインナップされます
プロ使用率も高く、現在非常に注目されているのAPEX TCBアイアンの取扱店情報も掲載しています
試打レビュー【キャロウェイAPEX2021・PRO・DCBアイアン】試打評価レビュー|3本の新作アイアンを比較
USモデルの発売日は2021年2月11日
- スチールシャフト→1本185ドル
- カーボンシャフト→1本200ドル
Forged iron families are officially all the rage.
The new @CallawayGolfEU 5 model Apex line up has something for everyone.
Full story 👉https://t.co/thbZzRMsrM
Mix and match between models and there’s a £200 price drop. pic.twitter.com/HvFFhEhPDa
— Simon Daddow (@DaddowSimon) January 12, 2021
APEXと言えば、直近でAPEX MBを購入して試打レビュー記事やYou Tubeで動画もアップしていますが、MBも含めて全部で5モデルとなりました
MBはマッスルバックだけど、それ以外の4モデルの構造は以下のとおり
- Apex Forged→フォージドキャビティ
- Apex Pro→中空
- Apex DCB→ディープキャビティ
- Apex TCB→ツアーキャビティ
TCBのみカスタムオーダーで対応だそうです
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How did forged iron construction become so complex?
The new 5 model @CallawayGolfEU Apex 21 family cover off one piece blades, hollow bodies, cavity and deep cavity backs.#tonoftungstenweight #seriousengineering
Which will suit you?👉https://t.co/Wtutagf4ml pic.twitter.com/i1rKJgYrRZ
— Today’s Golfer (@TheTodaysGolfer) January 12, 2021
種類多すぎじゃない?とも思うけど、総じて言える特徴としては大量のタングステンを内蔵して慣性モーメントをアップさせているという点が挙げられます
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キャロウェイ 2021 APEX TCBアイアン
TCBはツアーキャビティバックの略。カスタムオーダーのみの対応との事ですが、ツアープロ向けに特別に設計されたキャビティバックアイアンです
MBとProの中間になるというモデルで、ザンダー・シャウフェレ、ジョン・ラーム、河本結、西村優奈らが使用するアイアンです
鍛造1025軟鉄にMIM製のタングステンウェイトを組み合わせて設計されています。7番のロフトは34°でいわゆるノーマルロフトの設定
コンパクトなヘッドサイズに加えて小さめのオフセット。さらにツアープレーヤーも納得の柔らかなフィーリングとなっています
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番手 | ロフト角 | ライ角 | オフセット |
3番 | 20.5 | 60 | 3.2mm |
4番 | 23 | 60.5 | 3.0mm |
5番 | 26 | 61 | 2.8mm |
6番 | 30 | 61.5 | 2.5mm |
7番 | 34 | 62 | 2.3mm |
8番 | 38 | 62.5 | 2.0mm |
9番 | 42 | 63 | 1.0mm |
PW | 46 | 63.25 | 0.5mm |
AW | 50 | 63.5 | 0.5mm |
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キャロウェイ 2021 APEX Forgedアイアン
AIが開発したフラッシュフェースを搭載した鍛造アイアンです
ボールスピードの向上とフェース全面で安定したスピン量を実現するとのこと
7番アイアンのロフトは30.5°
またミスヒットへの寛容性をアップさせる為に、ヘッド内部には大量のタングステンウェイトを搭載しています
PWとAWは14gだけど、そのほかの番手は凄まじい量ですね
これは2019のAPEXアイアンのおよそ5倍の量だそうです
これに加えてウレタンマイクロスフィアも内蔵されています。打撃時の振動を減衰する効果があって、打感と打音も向上してくれます
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キャロウェイ 2021 APEX Proアイアン
昨年のAPEX Proと異なる点は中空構造のアイアンとなったところです
こちらは1025軟鉄鍛造のボディに、AIが開発したフラッシュフェースを搭載していて、高い反発力によるボールスピードのアップが期待できる様子
7番アイアンのロフト角は33°
これにもApexアイアンと同じようにタングステンが内蔵されているのだけど、7版には何と90gのウェイトが使用されています。8番アイアン以下にはウェイトは無しです
ロングアイアンは低重心に、ショートアイアンは重心を下げすぎない構造になっているようですね
今回の標準モデルという位置づけであるAPEX Forgedよりもトップラインは薄く、ブレード長も短め。オフセットも少なくなっているのがわかります
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キャロウェイ 2021 APEX DCBアイアン
DCBはディープキャビティバックの略です。テクノロジー的には一番最初に紹介したAPEXと同様の技術をパッケージしているとのこと
ただしDCBの方がキャビティ部も深く設計されていてより寛容性がアップしています
今回のAPEXシリーズでは最も優しいアイアンなのがDCBですが、形状的にもそれは見て取れます
オフセットが大きく、いわゆるグースネックのアイアンで、トップラインが太くてソールも広めです
DCBにも勿論AIフェースを搭載しています
7番でロフト角は30°
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
キャロウェイ APEX21アイアンの取扱い店情報
日本モデルよりもUSモデルの方が金額的にはかなり安くなっているのでUSモデルを手に入れるのもありです
そこでおすすめなのがUSモデルのゴルフクラブを専門に扱っている老舗のフェアウェイゴルフさん
ぼくも普段USモデルを購入する際に利用しているショップです。コブラSPEEDZONEやSIM MAX Dなど多数購入しています
メーカーから直接仕入れを行っている正規ライセンス品取扱店なので安心感が違います
▼APEX TCBアイアンのカスタムモデルも登場しました
参考USモデル専門「フェアウェイゴルフ」は安全?ヘビーユーザーがメリット・デメリットを徹底解説
まとめ
個人的に購入したAPEX MBも非常に良いアイアンだっただけに、2021年のAPEXアイアンにもかなり期待できそう
中でもAPEX PROは特に気になります。試打することができたら順次レビュー記事もアップしていきたいと思います
試打レビュー【キャロウェイAPEX2021・PRO・DCBアイアン】試打評価レビュー|3本の新作アイアンを比較
▼EPIC MAX&EPIC SPEEDも登場
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